【新刊】銀幕の中のキリスト教

 サイト運営者の著書「銀幕の中のキリスト教」が、キリスト新聞社から発売中です。2003年に発売された編著「シネマの宗教美学」(フィルムアート社)と同じく、映画とキリスト教がテーマとなっています。

 著者について詳しいことは、自己紹介ページをご覧ください。

2021/06/08

やっと仕事が決まった

夕食の海鮮漬け丼
Apple iPhone 8 ƒ/1.8 1/17 3.99 mm ISO 80

 本日の卦は蹇(けん)の三爻変。蹇の比に之く。蹇は、西南に利(よ)ろし。東北に利ろしからず。大人を見るに利ろし。貞(ただ)しければ吉なり。九三。往けば蹇(なや)み、来れば反る。象に曰く、往けば蹇み、来れば反るとは、内これを喜ぶなり。

 蹇は足が不自由なこと。苦しみ、悩み、進みあぐねること。易経の中では屯(ちゅん)の卦も進みあぐねることだが、これは前に妨害するものがあって前に進めず滞っている状態。しかし蹇は自分の足が弱いのだ。前に進む馬力が不足している。それを自覚して、無理に前に進まないこと。今は自重すべき時だ。

 之卦は比。比は、吉なり。原(たず)ね筮(うらな)いて、元永貞なれば、咎なし。寧(やす)からざるものもまさに来らん。後(おく)るる夫は凶なり。蹇の戒めをよく守れば、今日は吉となる。

 昨夜は早くに寝たおかげか、朝は6時前に自然と目が覚めた。スッキリ。テキパキと朝の支度を済ませて、朝ドラを見る。BS朝ドラが7時半からなので、できればその前に朝すべきことを一通り済ませてしまいたいところだ。

 着替え、朝食(といってもインスタントコーヒーにプラスアルファぐらいだけど)、バレットジャーナルの整理、軽い運動、占筮とメモ、今週からは「書く瞑想」というのもはじめてみた。やることが多すぎるけど、これを流れ作業でサーッとこなせるようになりたい。たぶん1時間半あれば全て済ませられるはず。占筮のメモと要点整理も、手早く書きとめられるようにしたい。

 午前中はTwitterの未読を整理して、書きたいことを書き散らしておく。Photoshopの教科書の復習は今日でおしまい。教科書に書かれているとおりに繰り返すならすぐ終わるのだが、今回はところどころわざと脱線して、教科書にないことも少しずつやってみた。教科書を離れた実際の作業は、教科書にない事の連続。少しでも作業の間口を広げておきたいのだ。

 午後に派遣会社から電話があり、先日会社見学に行った企業への派遣勤務が内定した。やれやれ一安心。今回は11月から転職と派遣で百数十社に応募したと思うが、ことごとく不採用の連絡を受けていたのだ。11月中の応募はハロワ対策のアリバイ作りで、12月から本格稼働。といっても12月中はどうせ企業側もまともな採用準備などできないだろうから、勝負は年明けからだろうと思っていた。日を置かずに決まったのは幸運だった。

 僕も何だかんだ言って、齢五十五の中高年層になっている。磯野波平さんより年上なのだ。仕事に応募して次々に書類ではねられてしまうのは、まず年齢が原因だと思う。歳は誰でも勝手にとってしまうものなので、僕自身の経験知識や技能とは無関係。不採用通知は僕自身の技能に対する評価ではなく、年齢に対する評価だと思うのでまったく気にしないのだが、なかなか採用につながらないまま時間ばかりたつのは困ってしまう。

 名古屋の仕事を辞めたのが3月なので、ブランクが1年空くのだけは避けたかった。まだ契約なども済ませていないのだが、勤務は2月からの予定。

 AmazonからIllustratorとPhotoshopの教則本などが届く。自分で勉強できることは、どんどん自分で学んでいかないとな……。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

月島晴海をポタリング

トリトンブリッジ
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 本日の卦は鼎(てい)の三四爻変。鼎の蒙(もう)に之く。鼎は元(おお)いに(吉にして)亨る。九四。鼎足を折り、公の餗(そく)を覆す。その形渥たり。凶なり。象に曰く、公の餗を覆す、信(まこと)に如何(いかん)せん。

 鼎(てい/かなえ)は煮炊きに使う三本足の鍋だったが、易経の時代には祭儀に使うものになっていた。三本足は安定しているため、鼎は安定した状態を意味する卦だ。元いに亨るのはそのため。しかし四爻九四の爻辞は、その足が折れるというもの。中に入っていた供物(餗)は周囲に散らばり、祭儀を行っていた者は面目を失う。安心していると、思いがけず大失敗するという意味。

 之卦は蒙。蒙は亨る。我より童蒙に求むるにあらず。童蒙より我に求む。初筮には告ぐ。再三すれば瀆(けが)る。瀆るれば告げず。貞(ただ)しきに利(よ)ろし。

 この卦辞の後半は、「同じ問を立てて何度も占いをしてはいけない」という根拠として、しばしば引用される。占いで答えが示されるのは最初の一回(初筮)のみ。何度も占えば、占い自体を軽んじることになり、正しい答えが示されることがない。これは真理だと思う。わかりやすい結果を求めて何度も占いをすると、占いの解釈が浅くなる。それでは本来読み取られるべき内容が、見えなくなってしまうだろう。これは易以外の占いについても言えることだ。

 鼎の蒙に之くという結果については、大失敗の後にあれこれ自分で取り繕ったりせず、次の機会を待つことを説いていると解釈した。失敗は失敗で教訓にすればいい。慌てて取り繕うのは気に入らない占いを何度も繰り返すのと同じで、かえって結果を悪くするだけだろう。

 今日は手もとのPhotoshop教則本を使って訓練の復習。もう2ヶ月以上前の過程をやり直しているので、忘れている部分も多いがまあまあ楽しい。写真の色調補正はGoogleフォトやLightroomでちょくちょくやっているので、Photoshopで細かくコントロールできるのは楽しい。だが合成や作図になると、写真修正とはまた別の世界なので取っつきにくいのだ。

 逆に言うと、このあたりは自分に取ってまだまだ未知の世界。これからAdobeのチュートリアルや別の教則本を使って、少しずつ開拓していこうと思う。先は長いが、それだけ楽しめるのだと前向きに考える。

 午後は自転車で月島や晴海界隈を散策。晴海のトリトンスクエアに行ってみたが、平日だという事もあってほとんど人がいなくてガランとしている。オフィスビルなので飲食店やコンビニは営業しているが、他の店はどうもショボいなぁ……。

 僕は以前、佃、月島、勝どきなどに住んでいたことがある。トリトンスクエアができたのはちょうどその頃で、休日は家族で食事をしたりすることもあった。テナントに自転車屋があって、僕は電動アシスト自転車や折りたたみ自転車(今でも現役のクリックフォールディングワン)を買ったのだ。今はその自転車もなくなっている。

 晴海はオリンピック選手村の跡地を現在マンション群として大規模開発しているので、入居が始まって住人が増えれば、トリトンスクエアあたりもまた休日は賑やかになるかもしれない。勝どきの景色は既に一変しているが、今後は築地市場の跡地も何かが作られるだろうし(何になるんだ?)、豊洲市場付近にも大型の商業施設を作るという。築地、月島、勝どき、晴海、豊洲、有明、東雲など、東京の水辺の風景もどんどん変わっていくだろう。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

久しぶりにスーツに袖を通す

キラリトギンザのルパン三世
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 本日の卦は家人(かじん)の五上爻変。家人の明夷(めいい)に之く。家人は女の貞(ただ)しきに利(よ)ろし。上九。孚(まこと)ありて威如(いじょ)たれば、終に吉なり。象に曰く、威如たるの吉とは、身に反るの謂(い)いなり。之卦。明夷は艱(くる)しみて貞なるに利ろし。

 家人は家族のこと。家の中のことを示す卦。しかし易占は家の中のことばかり占うわけではないので、こうした卦が出ても他のことに置き換えなければならない。

 家人卦の彖伝(たんでん)には、「父は父たり、子は子たり、兄は兄たり、弟は弟たり、夫は夫たり、婦(つま)は婦たり、而して家道正し」とある。家の中で、家族がそれぞれの持ち場や役割に応じた働きをすれば、家がまるくおさまるという意味。易経の言葉は古い封建的な家族観を前提にしているので、そのまま受け入れる必要もない。だが「家」を「社会」に読み変えれば、それぞれ与えられた立場に応じて、その中で力を尽くせという意味になる。要するに、「置かれた場所で咲きなさい」ということだ。

 爻辞は「終に吉なり」で、之卦は「艱しみて貞なるに利あり」だから、今日のことは今日すぐには結果が出ないと解釈する。今日の事ってナンジャイ? じつは自分には心当たりがあるので、それはそれでOK。

 今日は朝起きてスーツに着替える。午後に人に会う約束があったのだ。もちろん仕事。午後といっても夕方近いから家を出る前に着替えてもいいのだが、一日二度も着替えたくないというものぐさ性分なので朝からスーツ。スーツのまま朝食を取り、買い物に出かけ、スーツのまま昼飯を食い、スーツで出かける。久しぶりにスーツなど着たせいか、目的の駅をひとつ乗り過ごしてしまった。やばいやばい……。

 帰りにiPhone 8で撮った写真を日記用にGoogleフォトからダウンロードし、LightroomとPhotoshopで加工する。スマホからMacへの写真転送はPixel 3aの時からGoogleフォトを使っているのだが、これはiPhoneとMacで共有しているAppleの写真アプリを使った方がスムーズかもしれない。今度はそちらを使ってみよう。

 写真加工はLightroomでざっくり色調補正するのも簡単でいいが、Photoshopで細かな部分をちょこまかいじくり回すのも楽しい。一部分だけマスクして色を変えるとか、これははまるとヤバそう。今度書店で教則本を一冊買ってこようと思う。(既にはまりかけている。)

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

2022年最初の教会は錦糸町へ

錦糸公園
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 本日の卦は師(し)の三爻変。師の升(しょう)に之く。升は昨日出た卦でもある。毎日易占をしていると、こうして同じ卦が何日にもわたって出る事があるのだが、「易の神様」を信じている人はそうしたことに何らかの意味を見出そうとするのかもしれないな……。

 師という漢字は現在「師匠」や「医師」「人生の師」のように「先生」の意味で使われることが多いと思うが、易経ではこれを「いくさ」の意味で解釈する。あるいは「大勢の人」という意味。もともとの文字の成り立ちとしては、大勢の兵士のこと。あるいはその指揮官のこと。そこから「指導者」という意味が生まれたようだ。

 師は、貞なり。丈人なれば吉にして咎なし。六三。師あるいは尸(かばね)を輿(の)す。凶なり。象に曰く、師あるいは尸を輿すとは、大いに功なきなきなり。之卦。升は、元(おお)いに亨(とお)る。もって大人を見る。恤(うれ)うるなかれ。南征すれば吉なり。

 以下、自分なりの解釈。

 今日はある用事があって人に会うため(大人を見る)外出するのだが、これはあまり目立った成果が得られそうもない(大いに功なきなきなり)。この用事自体は、まったく無駄足になるかも(師あるいは尸を輿す)。しかし害になることもない(咎なし)。長い目で見れば勉強にはなりそうだ(吉)。そうそう気に病むことはない(恤うるなかれ)。

 朝は6時前に自然に目が覚めた。いつも通りに朝の支度をして、9時半前に自転車で外出。江東区の教会めぐりはおおよその区切りがついたので、今日は墨田区のとある教会の礼拝に参加した。ここは今から15年以上前に一度足を運んだことがあるのだが、その時より礼拝出席者も増えている気がする。以前は高齢者ばかり10人程度の出席で、「これは10年ぐらいで教会の存続が危うくなりそうだ」と思ったのだが、ちゃんと維持されているのは不思議。

 礼拝は簡素な内容。讃美歌1曲、聖書朗読が1箇所、説教があって、献金があって、主の祈りを唱えておしまい。全部で30分ぐらいか。10時半からの礼拝で、12時頃に終わる教会が多いと思うのだが、これはこれでさっぱりしていていい。問題は礼拝後の食事ぐらいだ。

 礼拝終了が11時だと、ランチタイムの営業が始まっていない店もある。近くに目星を付けていた店があったのだがまだ開いていないため、教会の近くはあきらめて最寄駅の錦糸町まで移動する。入ったのは錦糸町南口の「ハッスルラーメンホンマ」。以前錦糸町に住んでいた頃、時々利用していた、とんこつ背脂ちゃっちゃ系の繁盛店だ。野菜ラーメン810円に100円追加して、餃子3個とミニライスのランチセットにした。美味い。満足度高い。

 錦糸町はラーメン屋の激戦区で、ホンマの並びにも数件のラーメン屋が軒を連ねている。これでも営業が成り立っているのだから大したもの。それでも僕が錦糸町に住んでいた頃から続いている店は、ホンマの他には少し離れた「太陽のトマト麺」ぐらいだろうか。屋号を変えて営業している店があるかもしれないが、それはちょっとわからない。

 錦糸町南口は台湾鉄道弁当が名物の「劉の店」が間もなく閉店するらしいのだが、それはまたの機会にしようと思う。(その機会があるかどうかはわからないけれど……。)

 その後、家族と合流。まだ食事をしていないというので、錦糸町北口のベトナム料理店「サイゴンマジェスティック」へ。家族はバインミーを食べていたが、僕はアイスミルクコーヒーのみ。その後、人に合う予定を済ませて帰宅。

 今週のタロット3枚引きをしていなかったので、カードをよく切って3枚めくる。皇帝・戦車・正義が出た。どう解釈すればいいのかさっぱりわからない。タロットはまだまだ素人だな。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

豊洲市場で煮魚定食を食べる

粋のやの金目鯛煮付け定食。ミニ海鮮丼付き。
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 本日の卦は升(しょう)の四爻変。升の恒(こう)に之く。「升」は現在容量の単位として使うことが多いが、この漢字には「のぼる」という意味もある。

 ただし現代日本語では、「のぼる」という意味の「升」を「昇」にすることがほとんど。昇降・昇級・昇進・昇沈などの熟語は、升降・升級・升進・升沈などと書いてもいいのだが、学校のテストでこう書いたらバツになるだろうなぁ……。

 卦象としては地の中に木があるのが升。気が大きく成長して空高くまで背を伸ばすように、升の卦も上へ上へと大きく成長していく。

 升は、元(おお)いに亨(とお)る。もって大人を見る。恤(うれ)うるなかれ。南征すれば吉なり。六四。王もって岐山(きざん)に亨(きょう)す。吉にして咎なし。象に曰く、王もって岐山に亨すとは、事に順(したが)うなり。

 之卦は恒。恒は、亨る。咎なし。貞しきに利ろし。往くところあるに利ろし。今日の卦は、個人的には思い当たるふしがいろいろあるなぁ……。

 昼前に家を出て豊洲市場へ。水産仲卸売場棟の飲食店街をぐるりと歩いて、「粋のや」で金目鯛煮付けとミニ海鮮丼のセット定食。2,900円。その後、通りをはさんだ南側の棟も見て回り、江戸前場下町も一周してからららぽーと豊洲へ移動。

 スマホのアクセサリーショップで先日まで使っていたスマホ(Pixel 3a)を買い取ってもらおうと思ったのだが、引き取り価格が2,400円だというのでやめた。少し手間はかかるが、ゲオの宅配引き取りサービスを利用しようと思う。ゲオで2,400円より高い値段が付くかはわからないが、ゲオのスマホ再生工場は名古屋に住んでいたときバイトをしていたので親しみがある。僕が買い取ってもらったスマホも、かつての同僚が消去したり初期化したりするのかもしれない。

 帰宅後、今日はケーブルテレビの業者がインターネット回線接続の工事をするはずだったのだが、基幹部に問題があるとのことで中断取りやめ。これは来週以降に再度開通工事をすることになる。マンションに現在入っている光回線より、CATVの方が高速で安定した回線になるようだ。

 夕方からはPhotoshopで写真修正の復習。ブログにも毎日写真をアップしているのだが、大きな色調変更などはLightroomの方が素早くできると思う。簡単な部分修正なども簡単。ただ細かな作業や込み入った作業になると、やはりPhotoshopの方が痒いところに手が届く感じ。LightroomとPhotoshopを連携させる仕組みがあるので、今後はそうした機能も使いながら写真修正の腕を上げたいと思う。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

寒いけど自転車で出かける

セルフポートレイト
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 本日の卦は賁(ひ)の上九爻変。賁の明夷(めいい)に之く。賁は亨(とお)る。小(すこ)しく往くところあるに利ろし。上九。白く賁(かざ)る。咎なし。象に曰く、白く賁る、咎なしとは、上(かみ)にして志を得ればなり。

 「賁」は現在日常ではほとんど使わない文字だが「かざる」と訓読する。装飾や化粧を施して美しくするという意味。しかしあまり飾り立てすぎるのも良くない。ほどほどにしておくべき(小しく往くところあるに利ろし)。

 易経の爻辞は初爻から段階を追って進展していき、五爻でピークになり、上爻はそれを突き抜ける。賁卦の上九は「白く賁る」で、これは飾りを取り払って無垢な状態になることを薦める。ああしよう、こうしようとあれこれ考えるより、何も飾らない、言い訳しない方がまし。あるがままの状態に開き直ってしまえば、逆に大きな失敗をすることもない。

 之卦は明夷。明夷は、艱(くる)しみて貞なるに利ろし。あるがままの自分に開き直ったところで、それが大きく評価されることもない。少し我慢して次の機会を待つべし。

 易経の「易」は簡単だという意味。しかしもうひとつ別の意味もある。「不易流行」という言葉があるが、「不易」は変化しないこと。つまり「易」は変化することなのだ。簡単に占えて、今この時にある目に見えない変化をとらえるのが易占。英語では易経を音訳して「I Ching(イーチン)」、意味をとって「Book of Changes」と呼ばれる。

 易占をやっていると、悪い卦が出てもあまり気にしなくなる。悪い卦の中には良い卦に変化する兆しや要素があり、実際に変化していくからだ。僕は占い自体はまったく信じていないのだが、「物事は常に変化していく」という易経の主張は正しいと思っている。良いことがずっと続くこともないし、悪いこともずっとは続かない。良いことの中に悪く変化していく兆しを察して備え、悪いことが続いてもいずれ良くなると確信することは大事です。

 晴れているので午後は自転車で外出。ちょっと鐘ヶ淵まで行ってみる。寒いし風が強い。鐘ヶ淵の駅まで行って、少し南下してから荒川サイクリングロードに出る。平日はさすがに人が少ないが、トラックなど大型の工事車両が走っていることもあって、快適とは言えない。

 今日は20数キロのサイクリングになったが、自転車はサブナードスポーツを使った。もう10年以上愛用している、ブリヂストンの外装6段変速軽快車。要するにママチャリだ。シートポストを交換してサドルを上げたり、ペダルを交換してハーフクリップを取り付けたりはしているが、特殊な改造はしていない。それでもよく走る。10キロや20キロ、場合によってはこれで片道30キロぐらい走るので、我が家のスポーツ自転車はますます出番が減ってしまう。

 やっぱり楽なんだよね。カゴもついてればスタンドも付いてる。カギも別に持ち歩く必要がない。暗くなったらオートライトが点灯する。スポーツ自転車の快適さや気持ちよさはなくても、この楽さは他に替えがたい。盗難の心配をせずに、途中いくらでも寄り道できるのはいいと思う。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

数秘術の入門書を買ってみた

冬空
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 本日の卦は益(えき)の初三爻変。益の漸に之く。益は、往くところあるに利(よ)ろし。大川(たいせん)を渉るに利ろし。

 易占では下卦が自分の現在の立ち位置で、上卦が自分ではない相手や外部状況、または未来になる。益卦の場合、上卦にあった乾卦が、下卦の坤卦に陽爻をひとつ渡した形に見立てる。下卦である自分が、上卦から価値のあるものを受け取る、外部から自分が何かを得るということを意味する。

 今日は変爻が2つあるので、2番目の爻辞をとる。六三。これを益すに凶事をもってすれば、咎なし。孚(まこと)ありて中行なれば、公に告ぐるに圭(けい)を用う。象に曰く、益すに凶事をもってすとは、固くこれを有するなり。

 この爻辞は少しわかりにくいが、岩波文庫版「易経」によると、これはどうやら就職や仕事に関わるものらしい。凶事は常ならぬこと、常ならぬ手段。通常であれば咎められるような手段(凶事)を選んでも、今回は咎められないという意味か。ただしそこには孚がなければならない。

 この「孚」という字も易経にはしばしば登場するのだが、これは親鳥が爪(足)の下に自分の子(卵やヒナ)を抱えて守っている姿。大切にする、守る、保護する、親身になる。それが孚だ。象伝に「固くこれを有するなり」とあるので、多少強引でも強い意志を持ってのぞめば、自分の得たいものが手に入るということだろうか。

 之卦は漸(ぜん)。少しずつ進むという意味。漸は、女の帰(とつ)ぐに吉なり。貞しきに利ろし。益卦で得られたものがあるとしても、それはすぐには手には入らないようだ。結果は後から少しずつ付いてくる。

 Twitterなどの使いすぎが気になっていたので、この正月からパソコンやスマホに制限をかけて、早朝から正午までしか利用できないように制限をかけた。当初はそれまでの習慣で時間があるとTwitterのアイコンをクリックしていたのだが、最近はそれが落ち着いてきたように思う。制限を十日続けて、何かあればTwitterを開くという習慣が薄れてきたのだ。

 もともそ極端に依存していたわけではないと思うのだが、それでもハマってしまえば何時間でもベッタリとパソコンの前に座ってTwitterをやっていた。それが半ば強制的にでも時間制限ができるようになり、それが苦にならなくなってきているのだから我ながら大したものだと思う。

 午後は近くの100円ショップで色紙を買ってきて、読書用のしおりを作った。色紙は15センチの正方形なので、それを5センチ幅に三等分する。以前はパンチで角を丸めていたのだが、しおりとしての利用ならそのままでもいい。このしおりは読書が終わったあと日付スタンプを押し、そのまま本にはさみっぱなしにしておく。

 100均の色紙は厚みがなくて印刷も安っぽいので、ある程度使った後でもう少しリッチな紙質のものにするかもしれない。色紙なんて高くても数百円のものだから、それで読書の質が多少でも上がるならそれにこしたことはない。紙の本はこういうアソビができるのがいい。電子書籍も便利だけど、ちょっと素っ気ないね。

 というわけで今日はAmazonから本が2冊届いた。浅野八郎の「カバラ数秘術 ユダヤ最高の占術でわかるあなたの運命」と、古川武士の「書く瞑想」だ。

 数秘術は少し前に存在を知ったのだが、どう考えてもインチキ臭い。生年月日をバラバラの数字にして全部を特定のぞろ目、もしくは1ケタの数字になるまで足し算し、そこで出てきた数字で占うというお手軽な占いだ。数字は1から9までの整数と、11と22と33を使うことが多いようだが、浅野本は33の例が載っていない。また、名前のアルファベットを数字に換算して占いに加味する方法も載っていないので、最近の数秘術の主流派とはちょっと異なるようだ。

 これでは実占の参考にならないのだが、それでも「数秘術はインチキだよなぁ」という点での参考にはなる。そもそもユダヤ神秘思想(カバラ)とか4000年の古代の知恵とか言いながら、西暦で計算している時点で笑ってしまうのだ。西暦はキリスト教との関わりで作られたもの。しかも発明されたのは6世紀、普及したのは10世紀、現在使われているグレゴリオ暦に至っては16世紀に作られたもので、普及するのにやはり何百年かかかっている。

 数秘術はかようにインチキなものなのだが、そもそも占術なんてものはそれで「未来がわかる」とか「運命が告げられる」と称した時点ですべてインチキ。易占でもホロスコープでもタロットでも手相人相姓名判断すべて同じ事だ。でも僕は占いを趣味とし、占いは生活の役に立つとも思っている。数秘術もたぶん役に立つと思うが、具体的なことはもう少し別の参考書を熟読してからまた考えてみたいと思う。

 「書く瞑想」についてはよくわからないが、手書きで何かを書くときの参考になればと思って購入した。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

今年の初タンメンは南砂の龍苑

南砂住宅商店街龍苑
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 本日の卦は恒(こう)の五上変爻。恒の姤(こう)に之く。2つの変爻がある場合は、後から出た爻の爻辞をとる。今回は上六。恒は、亨(とお)る。咎なし。貞(ただ)しきに利(よ)ろし。往くところあるによろし。上六。恒(つね)を振う。凶なり。姤は、女壮(さか)んなり。女を取(めと)るに用うるなかれ。

 恒は変わらない様子、安定した様子を意味する。だがその上六は、安定した状態から、次の状態に移行していくことを示す。安定していればこそ物事は思い通りに進み、失敗も少ない。安定していればこそ、何事かを為すこともできる。しかしその土台である安定状態を軽んじれば、そこに大きな罠が待ち構えている。

 之卦は結婚について注意を促す卦だが、これは「大きなことには手を付けないほうがいい」という戒めとなるだろう。

 昨日までと違ってきれいに晴れたため、今日は自転車で外出。とくに目的があってのことではなかったが、近くのスーパーの文具売り場に行ってみた。コクヨが出しているハーフサイズノートの現物が見てみたかったのだ。セミB5サイズの定番ノートを、天地方向2分の1サイズにしたもので、要するにB6サイズの横開き。こうすることで、パソコンのキーボードの前にある小さなスペースでも広げられるというのが売りだ。

 残念ながらお目当てのノートは見つからなかったのだが、売り場をウロウロしながら、ノートについては現在使わずに放置しているA5サイズのルーズリーフを再活用しようと考えた。小さなノートなら野帳やさまざまなメモ帳がたくさん残っている。野帳やA5ルーズリーフは定番商品として今後も残るだろうが、B6横開きのノートは定番になり得ないのではなかろうか……と、何ヶ所か売り場を回って現物を扱っていないことから危惧したのだ。

 A5ルーズリーフはB6横開きよりずっと大きいが、表紙を360度回転させられるスマートリングなら、机上占有面積は小さくて済む。何ならそれを横位置で使ってもいい。実際の使い勝手の問題などもあるので、これについては実際に使いながらどうするか考えようと思う。

 スーパーでは結局何も買わず、そのまま自転車を乗り継いで昼食へ。南砂住宅商店の龍苑で、今年初めてのタンメン。美味しかった。タンメンはたいがいどの店にいって食べてもまあまあ美味しいと思う。今までに「これは大ハズレだった」「これは期待はずれだった」と思うことがまずない。そういう意味では、安心できるメニューだと思う。

 帰りは少し風が出てきて寒い。自転車をこいでいると汗ばむのだが、それが冷たい風にさらされて寒いこと寒いこと……。じゃあ脱げばいいかというと、風の冷たさが体に突き刺さる。暑さと寒さが同時進行するひどいありさま。凍えながら、汗たらたら流しながら、家に到着。自転車で出るときは、服装にちょっと気をつけた方がよさそうだ。反省。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

増えていく油性ボールペン

ボールペン
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 本日の卦は乾(けん)の初二三四上爻変。6本並んだ陽爻のうち、5本が変爻になっている。サイコロを転がすたびに「1」が出続けるわけだけど、まあ時にはこんなこともある。

 乾の比に之く。乾は、元(おお)いに亨りて貞(ただし)きに利(よ)ろし。比は、吉なり。原(たず)ね筮(うらな)いて、元永貞なれば、咎なし。寧(やす)からざるものもまさに来らん。後(おく)るる夫は凶なり。

 乾は昨日も出ていた卦だが、これは天を表している。元亨利貞でバランスの取れた良い卦。昨日は之卦が小畜で、密雲雨降らず。今日の之卦は比になった。比は地の上に水がある象で、今日は朝から雨降りだからまさにその形。この調子だと一日雨だろう。

 今日は昼前に買い物に出かけて、昼食の弁当とボールペンを買ってきた。そう、昨日の日記で『安いからそのうち買ってしまいそうな気もする』と書いていた、三菱鉛筆uni Jetstreamの新しい3色ボールペンと、ぺんてるの静音ボールペンCalmeだ。Jetstreamは黒軸でペン先は0.5mm、Calmeは0.7mmの単色タイプにした。

 定価はそれぞれ税込で、Jetstreamが550円、Calmeが165円。最近日本の文具業界で一番頻繁に新製品が出るのは、このクラスのボールペンだろう。各メーカーとも趣向をこらして、低粘度、速乾性、ペン先固定、重量バランス、静音など、さまざまな機能を売りにしている。どこかのメーカーが新機能を打ち出して市場に評価されると、他メーカーもすかさずそれに追随して機能で追いついてくる。

 Jetstreamは油性ボールペンに低粘度インクを持ち込んだ先駆けだと思うが、今は低粘度油性ボールペンを各社が出していて、性能的にはおそらくJetstreamと遜色ないはずだ。ゼブラがペン軸のぶれないblenを出し、uni-ball one Fでペン先スタビライザーを売りにする。静音機能は以前からトンボのリポーターが機能のひとつとしていたが、Calmeの売れ行きが良ければ他メーカーもこの分野に出てくるだろう。

 こうしたメーカー間の切磋琢磨があったおかげで、現在の日本のボールペンは素晴らしく安定した性能のものになった。昔はボールペンなんてうっかりするとペン先にインクのダマができていて紙や手を汚したし、書こうと思うとインクが固まってかすれた。

 書けるボールペンもよく見ると線が途切れ途切れになっていて、ペン先で粘度の高いインクを紙にこすりつけている様子がありありとわかったものだ。書けなくなったボールペンの先をライターの火で少しあぶると、固まっていた油性インクが溶けて書けるようになるなんて生活の知恵もあった。

 どれもこれも昔話で、今は日本製ボールペンにそんなぶざまな製品はない。時々ノベルティなどで得体の知れない安っぽいボールペンをもらうと、安い海外製のリフィルが入っていて「昔ながらのボールペンの書き味」を味わうことができたりするが、僕はその時点でそのボールペンをゴミ箱に捨ててしまうのだ。

 そんなわけで僕はボールペンをちょくちょく購入するのだが、問題はボールペンを使う機会がほとんどないこと。普段は万年筆使ってる。どんなに優れた日本製のボールペンリフィルも、何年も書かずに放置していたら具合が悪くなる。それでも何年か放置たあとにまたスラスラ書けてしまうのが、油性ボールペンの凄さだ。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

iOS端末の使用環境を調整

iPadのスクリーンショット

 本日の卦は乾の四爻変。乾の小畜に之く。乾は元(おお)いに亨(とお)りて貞(ただし)きに利(よ)ろし。九四。あるいは躍りて淵に在り。咎なし。小畜は、亨る。密雲あれど雨ふらず、わが西郊よりす。

 乾卦の爻辞は龍が地から飛び立って天に上っていく様子を描いているのだが、上卦の初爻にあたる九四は、龍が今まさに地を離れようとする瞬間の様子だ。飛び立ったとしても、龍はまだ淵のそばにいる。危険があればすぐ安全な場所に戻ることもできる。だから大怪我をすることはない。

 龍は水に関連する霊獣なので、大きく飛び上がればそこに雲湧き上がって雨が降る。しかし之卦は「密雲あれど雨ふらず」なので、今日のところは具体的に何かの成果が出ることなく終わりそうだ。何かが動き始めるとしたら明日以降か。

 朝から曇っていたので外出する気になれず、何となく家で過ごしていた。昨日は午後から名古屋往復で、ちょっと疲れていたというのもある。やっていたのは、手持ちiOS端末の環境設定。使用アプリに時間制限をしたり、メモ帳の環境を作ったりする。出来上がってしまえば何でもないのだが、こういう調整作業がいろいろと面倒でもあり、楽しくもある。あっという間に時間がたってしまうのだ。

 Apple製品はiPhoneからiPad、そしてMacまで、共通するアプリではデータもすべてスムーズに連動していく。これまでもカレンダーはGoogleカレンダー経由でMacとiPad、Pixelで連動させていたのだが、スマホをiPhoneに替えると、メモ帳やリマインダーも連動してくれるのは嬉しい。これをどう活用するかはまた別問題だが、できることが増えるのはありがたいのだ。

 まあメモアプリに関して言えば、これまでもGoogle KeepがPixelとiPadで共有できたし、Evernoteはどの環境でも一貫して利用できた。ただこれらのソフトやアプリに比べても、Appleのメモやリマインダーの起動と動機スピードは早い。どういう仕組みになっているのかはよくわからないけれど、別々の環境で入力したデータを、あっという間に同期している感じだ。

 日がな一日家にこもりっきりというのも気がとがめるので、日が落ちてから近所のスーパーで買い物。文具コーナーにジェットストリームの大容量リフィルを使った3色ボールペンや、ぺんてるの静音ボールペンCalmeがあったので改めて触ってみる。どちらもよくできた製品で、特にCalmeの単色タイプは良い。

 同じCalmeでも3色タイプやマルチペンは出したペン先を引き込むとき、どうしてもパチンという音がする。僕はこれがあるので、以前別の場所でこの製品を見たとき「静音は大げさだな」と思ったのだ。だが単色タイプはいい。クリップをノックしてペン先を出し、同じペン先をノックしてペン先を引き込むため、クリップを押している自分の指がショックを吸収して音がしないのだ。

 ノック時に音がしないという点では、LAMY 2000の4色ボールペンもパチンという音がほとんどしない。リフィルを繰り出したり戻したりするときの、「シュカッ」という摩擦音がするだけだ。Calmeの単色タイプも、そんな感じだと思う。

 ただ、僕はボールペンをたくさん持っているし、ほとんど使わない。だからジェットストリームにせよCalmeにせよ、今回は買わずに見送っている。安いからそのうち買ってしまいそうな気もするんだけどね……。

 帰宅後に、AmazonのKindle Unlimitedで、土屋ガロンと嶺岸信明の「ルーズ戦記 オールドボーイ」全8巻を一気読み。映画にもなってるけど、原作も面白い。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記