【新刊】銀幕の中のキリスト教

 初の単著「銀幕の中のキリスト教」が、キリスト新聞社から発売になりました。16年前の編著「シネマの宗教美学」(フィルムアート社)と同じく、今回も「映画+キリスト教」がテーマです。

 版元が専門書の出版社なため、一般の書店では手に入りにくいかもしれません。Amazonでも入荷するとすぐ品切れになってしまいます。実店舗で手に取りたい場合は、全国のキリスト教書店(東京なら銀座の教文館、御茶の水のCLC、オアシス新宿西口店など)に並んでいると思います。教文館のネット通販でも購入できます。

スポーツ自転車のシーズンがスタート

Google Pixel 3a ƒ/1.8 1/120 4.44 mm ISO 72

 日曜日の午前中は本当なら教会に行くつもりだったのだが、今日は普段より朝寝坊してしまったので取りやめる。5時過ぎに一度目が覚めたのだが、そこから二度寝したら思ったより長く寝てしまった。

 午前中は時間が空いたので、書棚の整理を仕上げる。その過程で、持っていた本が1冊、どうしても見つからないことに気付く。引っ越し前に本の大処分をしたとき、処分する本に混ざって処分してしまったようだ。たぶん同じような運命をたどった本は、今後も出てくると思う。

 まあいい。どうしても読みたくなったらまた買えばいいのだ。

 ちなみに間違って処分したらしい本は、金谷治の「易の話」(講談社学術文庫)だ。なぜ処分本に混ぜてしまったのだろうか。それとも今後、まだ開いてない段ボールの中からひょっこり出てきたりするのか? 面白い本だからまた読もうと思ってたんだけど。

 天気もいいので昼からはスポーツ自転車で外出すると決め、まずは折りたたみ自転車のbirdyを引っ張り出して展開し、タイヤに空気を入れる。冬の間は使っていなかったので、自転車も空気入れもうっすらとホコリを被っている。それを乾いた雑巾で拭ってから、規定の空気圧までポンピング。小径車はあっという間に空気が入って楽だ。

 自分用のスポーツ自転車は他にMERIDAのREACTO 400を持っているのだが、これは来週以降に出番を作ってやろうと思う。REACTOはエアロフレームでいかにも「これから走ります!」という面構えなので、天気がいいから近所をちょっと走ろうか……ぐらいだと大げさに感じてしまうのだ。

 それに比べると、birdyは普段使いができていい。REACTOはロードバイクで、birdyは折りたためるクロスバイクだと思う。ストレートハンドルで、乗車ポジションもそれほど前傾しない(させない)。ペダルは普通にスニーカーズ乗ることを前提に、安い樹脂製のハーフクリップを付けている。乗車時の服装も普段着が似合うと思う。

 久しぶりに乗ったbirdyはじつに快調。買い物用のサブナードスポーツ(軽快車)とは、一味も二味も違うキビキビした乗り心地だ。ペダルを踏めば踏んだだけ車体が前に進んで行く。これぞスポーツ自転車の楽しさ。

 今後も天気がいい日はなるべくスポーツ車に乗ろうと思う。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

書棚の整理をようやく終える

OLYMPUS CORPORATION E-M10 Mark III ƒ/2 1/60 25 mm ISO 500

 WordPressのブロックエディタをあちこち触ってみたのだが、以前のエディタで作ったレイアウトが簡単には再現できそうにない。

 もちろん手間をかければ、できなくはないのだろう。例えば以前に作ったページをテンプレートにして、新しいテキストや写真データに差し替えていくなどだ。しかしそれでも、はたしてどの程度再現できるものか。そもそもこんな方法では、新規ページの作成に時間がかかってしょうがない。

 映画瓦版では現在、テキストエディタ(Evernoteを利用している)で作成したテキストを、WordPressのブロックエディタに貼り付けてから、数カ所を手で調整している。これでPC版のページはそれらしいものが再現できたが、スマホ版はだいぶ様子が違って戸惑ってしまう。しかしこれを、どうすれば調整できるのかがさっぱりわからない。

 時間をみつけて書棚の整理をする。書棚で大きなスペースを取るものとして、聖書関連、映画関連、仏教関連、漢籍経書関連、その他に分類。本のサイズもあるので完全にグループごとの分類はできないが、それでもだいたい様子がわかる程度には仕分けて書棚に収納した。

 映画史や映画理論の本が結構あったのだが、まだきちんと読んでいないものもあるので、一度全部読んだ上で、noteに要約などを紹介してもいいかもしれない。まあこういうアイデアは、話をしているだけに終わりそうな気もする。

 昼は買い物のため外に出たが、今日は寒いぐらいで震え上がる。真冬なみとは言わないが、これでは一度仕舞い込んだ冬物を再度引っ張り出してこなければならない。今日などは手や顔、耳など、外気に触れている部分が冷たく感じた。本当に冬再来だ。

 スーパーでは、ハミガキ、ドライフルーツ、ナッツ類、チョコレート菓子などを購入。隙間時間にちょっと口に入れる菓子類が欲しい。菓子類はきりがないので、ドライフルーツにしてみたのだが、さてどうだろうか……。

 午後は客が来たので、いつもより早めの夕食。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

折りたたみ自転車より軽快車

Google Pixel 3a ƒ/1.8 1/3356 4.44 mm ISO 62

 午後から目黒で予定があったのだが、今日は自転車で出かけるべきかで迷った。距離は別に気にならないのだが、それより問題は天気だ。昨日は帰りに雨に降られたので、今日はどうだろうか……。

 結局は電車で出かけたのだが、要件を終えた帰りにはまた少し雲行きが怪しくなっていたので、結果としては電車で出かけて正解だったのかもしれない。もっとも今日は昨日のような雨にはならなかったのだが、それでも天気が悪くなってくるとひやひやしてしまう。今日は電車で正解。そう思うことにする。

 東京は電車(地下鉄含む)を使うとどこにでも素早く移動できるのだが、最寄駅から目的地まで移動したり、近隣の駅と駅を結ぶ足として、小さくて軽い折りたたみ自転車があると便利だろうか……と、良からぬことをまた考えている。

 実際に自転車を持ち歩くと、それ自体が荷物になって外出先での小回りが利かなくなる。目的が明確なら自転車持ち歩きもありだろうが、街の散策だと折りたたみはかえって不便かもしれない。それよりは、目的地に着いたら駐輪場に突っ込んでしまえる軽快車(ママチャリ類)の方がいいだろう。

 その軽快車だが、スーパーの自転車売り場などを見ると、店頭での売れ筋は現在2万円台になっているようだ。かつてのような1万円台の自転車というのはほとんど見かけなくなったが、それでも20,000円〜25,000円ぐらいが中心価格帯なのではないだろうか。これは通勤や通学用の、一見クロスバイク風のフレーム形状を持った自転車などでも同じだ。オートライトが付いて、700Cのタイヤ付けて、なぜか外装6段変速だったりして、やはり2万円台。

 スーパーの自転車屋がこうした自転車を売っているのは、こうした自転車で満足している人が多いからなのだろう。先日ブリヂストン自転車が国内の生産拠点を減らして話題になったが、2万円台の自転車が並ぶスーパーの自転車売り場に、ブリヂストンの自転車なんて1台も置いていない。2万円自転車は安かろう悪かろうだと思うが、日本人の大半がそれでいいと思っているんだから、そりゃブリヂストンの自転車は売れないよなぁ……。

 僕の愛車サブナードスポーツはブリヂストン製だが、10年以上乗っていているがまだしっかりしたものだ。毎日のように乗って酷使しても、最低限のメンテナンスさえしていれば10年以上乗れるのが国産メーカーの自転車なのだ。もっともそれだと、買い替え需要も制限されてしまうのだけれど。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

六本木までポタリング

OLYMPUS CORPORATION E-M10 Mark III ƒ/4.5 1/1600 25 mm ISO 200

 今日は六本木で試写。昨日は試写状を持たずに出かけるというヘマをしてしまったので、今日は出かける前にしっかりと持ち物チェックをしてから出た。

 今日は自転車だ。六本木までの所要時間は1時間ぐらいを想定。しかし駐輪場探しや昼食をとる時間も考えて、だいぶ余裕を持って行動することにした。

 勝鬨橋を渡って晴海通りを日比谷方面に進む。歌舞伎座前を通って、昭和通りを左折。新橋まで出たら、駅そばのポンヌッフがゴーゴーカレーに変わっていてちょっとショック。新橋駅はSLとポンヌッフ。ポンヌッフと言えば新橋。そんな切っても切れない関係だったのになぁ。レオス・カラックスの映画『ポンヌフの恋人』(1991)を見て、東京っ子たちは新橋の駅そばを思いだしたのだ。

 さらに外堀通りを西に進み、虎ノ門交差点を左折。桜田通りを南下して神谷町を過ぎ、飯倉交差点を右折するのだが、ここが急激な坂になっていて一度自転車を降りた。走ったまま通り抜けるなら車道をギシギシこいで駆け上がってしまうのだが、一度信号待ちで止まってしまうと、ここはちょっとしんどい。

 ロシア大使館前まで自転車を押して、そこからまたペダルをこぎ出す。飯倉片町の交差点を過ぎれば、間もなく六本木の交差点が見えてくる。交差点に着いたときは、だいたい当初の予定通りの距離と時間だった。

 六本木はあちこちに駐輪場があるのだが、便利なところが空いているとは限らない。全部ふさがっているようなら、六本木けやき坂通りまで出て六本木ヒルズの駐輪場を使えば確実だ。今日はたまたま、駅に近い場所で駐輪場が空いていたのでそこを利用する。最初の2時間無料。その後は12時間まで100円。お安い。

 その後は食事をして、映画を観て、帰りは環状三号線沿いに芝公園まで出るルートで帰宅。金杉橋まで出たら左折して北上。銀座通りは自転車で走りにくいので(車が多く、しかも路上駐車が多く、歩道は自転車走行禁止)、ある程度のところで右折して昭和通りに出て、あとは来た道をそのまま帰宅。

 芝公園を過ぎたあたりから雨が少しずつ降ってきて、やがて本降りに。それほど冷たい雨ではなかったのが幸いしたが、それでも今日はずぶ濡れになった。天気予報では降らないはずだったのに。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

あれもこれもチグハグな一日

Google Pixel 3a ƒ/1.8 1/1805 4.44 mm ISO 58

 今日も試写会に行く予定で準備していたのだが、家を出る直前まで、自転車で行くか電車を利用するかで迷っていた。これがそもそも、その後の行動がデタラメになる伏線になっていたのかもしれない。

 結局電車を利用することにしたのだが、駅に着いたところでSuicaを持っていないことに気付いた。そのくせ自転車のカギは持っている。行動と持ち物がミスマッチなのだ。Suicaがなくても切符を買えば電車には乗れる。財布は持っていたので、切符を買って銀座へGO!

 名古屋に5年いたことで東京の地理観が失われたわけでもないのだが、試写室の最寄駅に着いたところで、時間がもうあまりないことに気付いた。同時に気付いたのは、試写状を家に置き忘れてきたことだった……。試写状がなくても映画は見せてもらえそうだが、試写状の住所変更をお願いしたかったので、それだとあまり意味がない。

 この時点でかなりくたびれてしまったので、試写はまだ1回あることだし、今回は観るのを見合わせることにした。このままただUターンして帰るのも癪なので、銀座の街をぶらぶら。教文館に立ち寄ったが、キリスト教フロアの一部が洋書の棚になったことで、和書のコーナーが少し狭くなったのではないだろうか。ちょっと寂しい。その後は、有楽町の三省堂まで回ってから電車で帰宅。

 銀座に自転車で出かけることを考えて駐輪場を探して歩いてみたが、僕が見たときは、駐輪スペースに何台分かの空きはあった。ただしそれは、たまたま偶然なのか、平日昼間だからなのか、いつも多少の余裕があるのか、それがよくわからない。

 目的の駐輪場に1台か2台分の空きしかないとなると、それをあてにして試写室に行くのはリスクが高そうだ。そこがたまたま埋まっていると、別の駐輪場を探しているだけでずいぶん時間がたってしまう。

 路上の有料駐輪スペースについては、名古屋がすごく充実していた。太い通りの車道側には、どこもびっしりと駐輪ラックが並んでいるのが普通だった。東京もあのぐらい積極的に駐輪場を整備してくれると、自転車利用の利便性が増すのだが。そのかわり、東京の中心部は商業車以外の乗り入れを規制してもいいと思う。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

久しぶりの試写室は自転車で

Google Pixel 3a ƒ/1.8 1/4694 4.44 mm ISO 62

 今日は久しぶりに試写室に行ったのだが、思い立って自転車で出かけてみた。

 距離は10キロぐらい。映画を観ている間は自転車が駐めっぱなしになるので、近隣にしっかりした駐輪場がない限りスポーツ自転車は避けたい。ネットで調べたところ、駐輪場らしい場所はない。ならばここは、愛車サブナードスポーツの出番だ。

 サブナードスポーツはママチャリ風の風貌ではあるのだが、乗車ポジションはサドルをかなり上げていることもあって、ママチャリほどアップライトでなく少しスポーツ車に近い。車重は重く、タイヤは普通の27インチで外装6段変速だが、頑張ればそこらのスポーツ自転車に引けを取らないぐらいの速度は出る。まあ25キロとか、せいぜい30キロぐらいだが。

 しかし今日は寒かった。自転車をこいでしばらくすれば、身体が温まってくるかと思ったが甘かった。寒い。ひたすら寒くて震え上がる。これは体調を崩すと思ったので、途中のスーパーで防寒用のウィンドブレーカーを購入することに決めた。最初はスポーツコーナーを見たのだが、スポーツブランドのものはセール価格でも7〜8,000円して目の前が暗くなった。別のスーパーの紳士用品売り場で、安くてダサい2,500円ぐらいのものを見つけて購入。

 自転車用のウィンドブレーカーは別に持っているので、今回購入した物は近所の買い物や散歩、それに愛車サブナードスポーツでの移動などにしか使わない。今回は間に合わせで購入したので、そもそもデザインやファッション性など求める余地なし。最初からダサくて上等。安けりゃ結構。温かさこそ正義なのだ。今回の買い物はちゃんとその機能を満たしてくれているので満足。

 満足ではあるが、ダサいよね。まあウィンドブレーカーなんて、何着てたってダサいんだけどさ。

 試写室に付く前に昼食はタンメン。その後観た映画はロバート・デニーロ主演の『グランパ・ウォーズ/おじいちゃんと僕の宣戦布告』という作品で、感想については映画瓦版に書くことにする。

 映画のあとは帰宅。往路とは別の道を帰ろうと思ったのだが、往路はほぼ最短距離を通っているので、復路はどうしても遠回りになる。結果として往路10キロのところ、復路はその5割増しになった。今日だけで25キロのサイクリングだ。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

天気予報は晴れだったのに

Google Pixel 3a ƒ/1.8 1/120 4.44 mm ISO 145

 昨日の天気予報では今日は晴れると言っていたのに、朝からどんよりした雲がたれこめて、しっかり雨も降っているではないか。

 それでも一度雨が止んだらしいと判断して近くのスーパーまで自転車で出かけたが、自転車置き場から愛車を引っ張り出した時点で、霧吹きで水を撒くような細かな雨が降っている。こういう雨は「この程度の雨なら行っちゃえ!」となめてかかると、結構しっかりと濡れるのだ。論より証拠で、今回もしっかりと濡れてしまったぞ……。

 細かな雨だから服に染みこんで濡れねずみになるようなことはないのだが、服や身体の表面がシットリと濡れている状態は寒いのだ。ここ最近はすっかり暖かくなり、冬服も全部片付けてしまったというのに、こう寒くてはたまらない。

 天気予報を見ると今週は先週より気温低めになって、1ヶ月ぐらい気候が逆戻りした感じになる。一度片付けて閉まった冬服を、もう一度取り出そうと思う。

 先日観た『騙し絵の牙』の感想を映画瓦版にアップ。この物語は1960年代なら植木等主演の『無責任シリーズ』や『日本一シリーズ』のような、底抜けの明るさで作られてもおかしくないもの。まったく同じキャスティング、まったく同じストーリーを、クレイジー映画のタッチで映画化したものも観てみたい気がする。その場合は、大泉洋が歌わなきゃならないですけどね。

 夕方近くになって雨が上がったので、自転車で区役所の出張所へ行って住民票の写しを取ってきた。やはり寒い。その後、出張所近くのお店をブラブラ見て回ってから帰宅。

 引っ越しの荷物整理はだいたい終わっているのだが、諸々の住所変更手続きなどがまだかなり残っている。これらはそれぞれ、気付いたときに少しずつ手続きを進めていこうと思う。

 そろそろスポーツ自転車を出しい気分だが、まだちょっと難しいかな……。家の中で、自転車を出し入れするための動線が確保できていない。荷物整理も道半ばだ。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

カトリック潮見教会を訪問

Google Pixel 3a ƒ/1.8 1/3912 4.44 mm ISO 60

 今日はキリスト教の復活祭なので、午前中は教会に出かけることにした。行き先はお天気次第だったが、朝起きたら晴れていたので自転車で外出。

 今回の行き先はカトリック潮見教会にした。「蟻の町のマリア」こと北原怜子(きたはらさとこ)にゆかりのある教会だ。以前から訪問してみたいと思っていたのだが、なかなか機会がないまま東京を離れてしまったので、今回は長年の念願が叶った形だ。

 蟻の街はもともと、現在の隅田公園の場所にあった。そこには戦争で家や仕事を失った人たちが、バラックを建てて住んでいた。仕事は廃品回収。「蟻の町」とい名前は、そこに住む人たちが東京中からゴミを集めてくることに由来する。そこは廃品の集積場であり、分別作業などをする作業場であり、暮らしや生活の場でもあった。やがてそこに小さな教会が生まれる。

 その後、蟻の町は公園建設のため東京都から退去を命じられるが、その代替地として斡旋されたのが潮見だった。この時、教会もこの場所に移ってきた。蟻の町の人たちはしばらく廃品回収業を続けていたようだが、都心部から離れた潮見では回収作業の効率が悪く、やがては姿を消してしまったらしい。

 蟻の町の歩みは、戦後の焼け跡から復興していく東京の歩みそのものでもある。現在の潮見に、かつての埋め立て造成地の面影はない。建物が隙間なく建ち並ぶ様子は、普通の街と何も変わらない。しかし地図で見れば、直線的な運河で区切られた地区が埋め立て地であることが一目瞭然だ。そして今、「蟻の町」があった唯一の痕跡となっているのが、カトリック潮見教会だ。その教会堂名は「蟻の町のマリア」という。

 東京は昔から人の出入りが多く、特に戦後は人口が急拡大して、居住人口の多くは戦後東京に移り住んで来た人で占められている。「蟻の町」や「蟻の町のマリア」の話は東京に古くから住んでいる人たちにはよく知られていたのだが(映画などにもなったので東京に限らないかもしれないが)、今では知る人の少ない話になってしまったのかもしれない。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

今日は絶好のポタリング日和

RICOH GR DIGITAL 2 ƒ/7.1 1/870 5.9 mm ISO 100

 晴れて暖かいポタリング日和。

 今日は以前住んでいた佃島や月島あたりを、自転車で少し散策した。昔からある店が今も続いていることもあれば、構えはほぼ同じで業態を変えたもの、消えて別の店になったもの、跡形もなくなって別の建物になっているものなどさまざま。

 佃は「3月のライオン」の舞台でもあるので、コミックスやアニメ、映画などで、この風景に馴染んでいる人も多いかもしれない。複雑に込み入った路地や、運河の上にかかる小さな赤い橋、運河べりの銭湯などはすべて実在する。この佃1丁目界隈の景色は、昔も今もほとんど変わっていない。佃煮屋の構えが新しくきれいになったとか、まあその程度の話だ。

 「3月のライオン」は隅田川対岸の新川や、新川と佃を結ぶ中央大橋、明石町と佃を結ぶ佃大橋なども、しばしば物語に登場する。こんど時間を作って、聖地巡礼をやりたいと思っている。小さな範囲ではあるが川をはさんだ両岸なので、事前にどこを見て回るかきちんと計画しておかねば。

 佃と月島を見て回った後は、佃から相生橋を渡って越中島に入り、さらに門前仲町まで足を伸ばす。このコースは、佃に住んでいた頃はちょくちょく自転車や徒歩で通った道だ。僕が佃に住み始めた頃は佃や月島に買い物をする場所があまりなく(コンビニぐらいしかなかった)、わざわざ門仲まで買物に行ったのだ。行き先は赤札堂。

 今回も赤札堂に入ってみたが、ここは僕が佃に住んでいた頃と同じ建物だ。いずれ建て替えると思うけど、その場合は高層タワーマンションの低層階テナントにでもなりそうな気がする。

 昼は富岡八幡宮近くの「豊水」で一番安い定食を食べた。値段もリーズナブルで客も大勢入っていたが、やや期待はずれではある。もう少し別のものを注文すると、また別の印象を持ったかもしれない。機会があればまた行ってみたい。

 門仲周辺を散策。深川不動堂の参道を横切って富岡八幡宮を歩いて回る。あとは周囲を見て回った後、自転車で木場方面に抜けてから帰宅した。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

新しい名刺ができたよ

Google Pixel 3a ƒ/1.8 1/60 4.44 mm ISO 265

 ネット通販に注文していた名刺が到着。デザインは業者が用意しているテンプレートをアレンジして済ませ、100枚印刷してお値段は送料込み792円。

 今回名刺の肩書きは「映画批評家/コピーライター」にした。これで個人で仕事を受けられる体制は出来上がったが、かといって積極的に仕事探しをする気になれない春の日ののどかさよ……。

 真面目な話、今後仮に個人で仕事をするとしても、それ以外に定期収入になる勤め仕事をした方がいいだろう。僕はライター仕事にブランクを作ってしまったので、今後またゼロからライター専業で行くのは極めて困難に思える。

 というわけで、最近は求人サイトをちらちら眺めている。できる仕事としては、昔取った杵柄で広告関連ということになるのかもしれない。(じつは名古屋でも派遣で広告の仕事をしていたのだ。)まあ生活に窮しているわけでもないので、仕事は少し気長に探そうと思う。そのうち、僕の身の丈に見合った仕事が見つかるに違いない。

 今日はトイレの温水洗浄便座の取り付け工事があった。うちの便器はアイボリーなのだが、便座はホワイトを購入してしまった。トイレの電球だと、ホワイトとアイボリーの区別が付かない。色の違いは、今日になって業者の人に言われて気がついた。

 これで引っ越しに関する作業はだいたい終わった。あとは粗大ゴミの回収が残っていたりするが、それはまだ少し先の話。ゴミ出しが完全に終わると、部屋がさらに広く使えるようになると思う。

 そうだ、本棚もそろそろ整理しなければ。

 午後は昨日までに観た映画の感想文を片付けて映画瓦版を更新し、その後はまた映画を観に行った。今日の映画は、出版社内部の権力抗争と編集者の仕事ぶりを描いた『騙し絵の牙』だ。主演は大泉洋。面白かったが、感想は映画瓦版に書くことにする。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記