映画鑑賞中にお腹が痛くなったらどうする?

海賊じいちゃんの贈りもの

 午後は試写2本。最初は東劇ビルの松竹試写室で『海賊じいちゃんの贈りもの』というイギリス映画。観ている途中でお腹が痛くなってきてしまったのは、映画には何の責任もないこと。単に夏休み中の旅行や帰国してからの食生活がでたらめになって、お腹の調子が悪くなっているだけのことなのだ。

 じつは映画鑑賞中に腹痛で途中退席というのは、これまでにも何度かあったこと。トイレに行けば治まるわけだけど、これはタイミングが難しい。我慢していて最後まで映画が観られればそれが一番いいのだが、我慢に我慢を重ねたすえに映画の一番のクライマックスで「もうダメだ。退出します!」ということになると、席に戻ってきた頃にはすべてが終わってエンドロールということになる。あるいはまさにクライマックスという場面でも、そこに至る過程がわからないので映画に気分が乗れなくなる。

 まあお腹が痛いのを我慢しながら「いつ終わるか」と時計とにらめっこしながら席に着いていても、映画に気分が乗らないのは同じなんだけどね……。

 ちなみに僕がこれまでに腹痛で途中退出した映画は、『守ってあげたい!』(2000)と『パーフェクト ストーム』(2000)だ。『パーフェクト ストーム』では漁船が嵐に巻き込まれはじめたところでトイレに行き、戻って来たらもう嵐がおさまってました……。『守ってあげたい!』もクライマックスは台風だったかな。あ、これは両方とも同じ頃の映画なんだな。その後も途中退出したことが2回ぐらいあったはずだけど、あれは何だったかなぁ。

 今回の『海賊じいちゃん〜』は何とか最後まで着席したままで済んだけど、途中何度か頭の中がトイレでいっぱいになってしまった。映画の中で何が起きようと、「トイレ、トイレ、トイレ!」とそれしか考えられなくなる。困ったもんだよ。上映終了後はすぐにトイレに行ったけど、東劇ビルのトイレがいっぱいだったので、通りを渡って築地松竹ビル(銀座松竹スクエア)のトイレを借りた。考えたらこのビルに入るのは初めてだなぁ……。

 渋谷に移動して2本目の試写は『バードピープル』というフランス映画。アカデミー賞受賞の『バードマン』は観逃してしまったが、『バードピープル』はそれとはまったく関係のない映画だ。パリの国際空港の近くにあるホテルを舞台に、ホテルに泊まったアメリカ人ビジネスマンの物語と、ホテルで清掃のアルバイトをしている若い女の物語がオムニバス風に綴られている。

 後半の清掃係のエピソードが面白い。これはどうやって撮影したんだろうか。実物半分、CG半分なのかな。夜の空港を上空から撮影しているのは、ドローンを使ったのかな。それほどお金のかかった映画だとも思えないのだが、同じ映画を20年前に作ろうとしたら大変なことになっただろうね。技術の発達というのは、地味なところで映画を変えていく。これからも技術の発達が、新しい映像体験を次々に生み出して行くことになると思う。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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