今年の映画鑑賞は216本でした

KANO カノ 1931海の向こうの甲子園

 明日から帰省して帰省先でも映画は観ないと思うので、今年の映画鑑賞は昨日観た『KANO カノ 1931海の向こうの甲子園』でおしまい。正月に映画会社から預かっていた『アイドル・イズ・デッド』のDVDを観たのを皮切りに、全部で216本の映画鑑賞となりました。(他にも原稿執筆のために観てる映画のDVDはあるけど、「映画瓦版」に掲載しているだけでコレだけね。)

 216本は1年間に公開される映画の中のごく一部。今年は劇場映画が何本あったのか知らないけど、昨年は1,000本以上(1,117本)の映画が公開されているわけで、今年も同じぐらい公開されるとすれば全体の2割ぐらい。しかも東宝・松竹・東映・ワーナー・ソニー・フォックス・ディズニーなどから試写状を受け取らなくても放置しているため、大きな劇場にかかる話題作をほとんど観ていないというありさま。まあそれでも、どのみち公開される映画を全部観ている人なんて誰もいないのだから、自分にできる範囲でコツコツ映画を観て記録し続ける以外にしょうがないですね。

 基本的には試写状が来ればなるべく観に行くようにしていますが、それでも都合が付かずに見落としてしまう映画が多いのは情けない。年間200本ぐらいが、僕の現在の仕事量ではギリギリこなせる範囲なのかもしれない。年間200本なんて普通の映画ファンでも週に4本ずつ観てればクリアできちゃう数で、僕はこの商売を始める前にはそのぐらい観てたけどね……。

 今年は映画評の発表場所をメルマガに移行してみたり、やっぱり上手く行かずにBLOGに切り替えたり、あれこれ試行錯誤を繰り返す年になりました。メルマガは有料版を廃刊し、無料版もうまく回せなくなって休眠状態。何度か休刊と復刊を繰り返している無料メルマガですが、これは次に再開させるなら休眠状態の復刊ではなく、まったく新たに創刊し直すのがスジかなぁ……という気もしています。ただメルマガって今はどうなんだろう。BLOGにもう少しサブカテゴリーを増やして、映画評以外の記事を載せるようにしてもいいんだけどね。

 現在「映画瓦版」で映画評以外に掲載しているのは、試写状をもらいながら観られなかった作品の紹介ぐらい。これは試写状が手もとにあるので、そのメインビジュアルと、試写状に掲載してある簡単な内容紹介を転載しています。せっかく試写状をいただいたのにご厚意を無駄にしてしまっているわけですから、せめて「こういう映画がいつから公開されます」ぐらいの告知はお手伝いしたいと思っています。(帰省先で正月休みにやるべき仕事はこれだなぁ。)

 来年の抱負とかは特にないんですけど、最近は電子書籍の発行がまったく止まってしまっているので、これをまた再開したいと思っています。電子書籍作成は、手間はかかるけれどお金のかからない趣味みたいなものですけどね。まあ出し続けていれば、そこからまた何か生まれてくるかもしれません。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記