アキバまで ラジオの修理に 行ってきた

銀座駅
Apple iPhone 15 Pro Max ƒ/2.8 1/50 15.66 mm ISO 200

 今日は会社の帰りに、故障したラジオを修理するためソニーサービスステーション秋葉原まで行ってきた。会社は京橋なので、銀座線で末広町まで出て歩いてすぐの場所にある。

 ラジオはソニーのSRF-R356という名刺サイズラジオで、巻き取り式のイヤホンが組み込まれているのが売り。ところがこのラジオを父に貸している間に、イヤホンが断線して音が聞こえなくなってしまったようだ。10月に父が亡くなって、ラジオを返却して貰ったときに、故障に気がついた。

 オプションのイヤホンを挿したり、スピーカーに切り替えたりすれば音がするので、本体巻き取り型イヤホンの問題で間違いない。問題は修理費用だが、今さら父に請求するわけにも行かないので、しょうがないけど自腹で修理するのだ。

 ソニーのホームページで修理費用の簡易見積もりをすると、このラジオの修理代は1万円以上と表示される。しかしこれは、本体を落とすとか、水没させるとか、そういった深刻な問題が起きたときのことだろう……とたかをくくる。なにしろこのラジオ、売価が1万円ちょっとなのだ。(わりと高いね。)それに1万円の修理費を取られるぐらいなら、新品を買い直した方がいい。

 結局、断線したイヤホン部分のパーツだけ交換で、パーツと工賃の合計で3,300円かかった。たまたまその場にパーツがあったそうで「30分ぐらい待てばできます」とのこと。ならば当日修理でお願いするしかない。

 修理終了まで時間があるので、駅の方に戻って「名代富士そば」でコロッケそばを食べる。540円。食後にサービスステーションまで戻ると、ちょうど修理が終わっていた。3,300円は現金払い。交換後の古いパーツもくれたけど、巻き取りリールごと交換になっている。

 ラジオは電車の中では聴けないので、自宅に戻ってから少し聴いてみた。悪くない。しかしこの本体イヤホンは故障しそうなので、なるべく使うのを控えた方がよさそうだ。以前ラジオ用に購入したモノラルのイヤホンがいくつかあるので、それを使うことにする。この手の小型ラジオはイヤホンケーブルがアンテナになるので、内蔵にしろ外付けにしろイヤホンは必須なのだ。

 巻き取り型の内蔵イヤホンは非常用だと割り切って、基本的には使わないことにしようと思う。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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