
本日の卦は比(ひ)の初三四爻変。比の革(かく)に之く。
比は親しみあう、和合する、和解するなどの意味。比は、吉なり。原(たず)ね筮(うらな)いて、元永貞なれば、咎なし。寧(やす)からざるものもまさに来らん。遅るる夫は凶なり。
今日は三変爻なので、爻辞は見ずにそのまま之卦を見る。
革は新たになるという意味。革は、已日(いじつ)にしてすなわち孚とせらる。元いに亨り貞しきに利ろし。悔亡ぶ。
已日というのは、「すでに今がその時だ」という意味。これから準備をするとかではなく、今、この時に、改めるべきことは改める。
先週からずっと体調が悪いのだが、それでも「比」の卦が出るのだから、そのことの意味を考えなければならない。こういうのはパズルみたいなものなので、ちょっと難しいよなぁ……。
さて、今日は朝起きたら熱が平熱に下がっていた。最初は35.9度。ちょっと低めなぐらい。今日は会社に行けそうだと、身支度をしてしまう。その後は簡単に食事をして、荷物をまとめて、さあ出かけようという時に、念のため熱を測ったら36.9℃。
また微熱になっている。これにちょっと違和感を感じて、今日も会社は休むことに。結果としては、これが正解だった。
最初は家の中で安静に過ごすだけでいいかと思ったが、派遣会社から「派遣先企業が抗原検査ではなく、PCR検査をしてくれと言っている」と連絡があった。検査費用は自己負担。ネットで調べたところ、東京都が無料検査を行っているとのこと。
さっそく近くの検査会場に電話すると、「今日の予約分はもう終わりました」と言われた。何でも毎日3〜5セットの検査キットが送られて来て、その数しか無料検査はできないのだという。事前予約はできず、毎日朝の開店時間から先着順で整理券を配布するらしい。検査は午後。
明日の朝に店先に並ぶことも考えたが、そこで員数に入れないと、明日は祝日で二の矢がない。「ダメだったから医者に行こう」と考えても、医者が休みになってしまう。リスクが高すぎるので、金曜日に検査をしたかかりつけ医に連絡して、再検査の相談。事情を話したところ「じゃあ今日やります」ということになって、午後の診察時間に検査のための検体採取をすることになった。
しかしこの時の医者の態度からは、再検査に消極的なことがありありとわかる。口には出さないものの、「お金の無駄ですよ」「手間かけるだけ無駄ですよ」と言いたいことが、表情や言葉の端々から伝わってくるのだ。しかしPCR検査なしで出勤し、万々が一にでも「やっぱりコロナでした」ということになると話が大ごとになりすぎる。そのことも医者に相談すると、わかりました、やりましょう。本来2万円の検査料金については、少し値引きをしてくれることになった。助かった……。
検体採取用の試験管みたいなものに唾液を入れて渡し、結果は電話で知らせてくれるとのこと。派遣会社にはPCR検査を受けたことと、結果が出るまでは会社を休むことを伝えた。さて、どうなることだかなぁ……。
この時点で、体温は36℃台前半。ところが夕方から、また熱が高くなってきたのだ。38度直前まで上がって、発熱が来るサインである悪寒も感じるようになる。夜になって、体温は38.7℃になった。これはもう、微熱ですらない。立派な高熱の部類だよなぁ。
先日僕は原因不明の熱が出て39度手前。総合病院に電話するとPCRとインフルエンザのチェック。インフルエンザはお金を取られるもPRCは無料。結果は陰性でした。熱もその後急激に下がり1日だけの休暇となりました。