
本日の卦は師(し)の三爻変。師の升(しょう)に之く。升は昨日出た卦でもある。毎日易占をしていると、こうして同じ卦が何日にもわたって出る事があるのだが、「易の神様」を信じている人はそうしたことに何らかの意味を見出そうとするのかもしれないな……。
師という漢字は現在「師匠」や「医師」「人生の師」のように「先生」の意味で使われることが多いと思うが、易経ではこれを「いくさ」の意味で解釈する。あるいは「大勢の人」という意味。もともとの文字の成り立ちとしては、大勢の兵士のこと。あるいはその指揮官のこと。そこから「指導者」という意味が生まれたようだ。
師は、貞なり。丈人なれば吉にして咎なし。六三。師あるいは尸(かばね)を輿(の)す。凶なり。象に曰く、師あるいは尸を輿すとは、大いに功なきなきなり。之卦。升は、元(おお)いに亨(とお)る。もって大人を見る。恤(うれ)うるなかれ。南征すれば吉なり。
以下、自分なりの解釈。
今日はある用事があって人に会うため(大人を見る)外出するのだが、これはあまり目立った成果が得られそうもない(大いに功なきなきなり)。この用事自体は、まったく無駄足になるかも(師あるいは尸を輿す)。しかし害になることもない(咎なし)。長い目で見れば勉強にはなりそうだ(吉)。そうそう気に病むことはない(恤うるなかれ)。
朝は6時前に自然に目が覚めた。いつも通りに朝の支度をして、9時半前に自転車で外出。江東区の教会めぐりはおおよその区切りがついたので、今日は墨田区のとある教会の礼拝に参加した。ここは今から15年以上前に一度足を運んだことがあるのだが、その時より礼拝出席者も増えている気がする。以前は高齢者ばかり10人程度の出席で、「これは10年ぐらいで教会の存続が危うくなりそうだ」と思ったのだが、ちゃんと維持されているのは不思議。
礼拝は簡素な内容。讃美歌1曲、聖書朗読が1箇所、説教があって、献金があって、主の祈りを唱えておしまい。全部で30分ぐらいか。10時半からの礼拝で、12時頃に終わる教会が多いと思うのだが、これはこれでさっぱりしていていい。問題は礼拝後の食事ぐらいだ。
礼拝終了が11時だと、ランチタイムの営業が始まっていない店もある。近くに目星を付けていた店があったのだがまだ開いていないため、教会の近くはあきらめて最寄駅の錦糸町まで移動する。入ったのは錦糸町南口の「ハッスルラーメンホンマ」。以前錦糸町に住んでいた頃、時々利用していた、とんこつ背脂ちゃっちゃ系の繁盛店だ。野菜ラーメン810円に100円追加して、餃子3個とミニライスのランチセットにした。美味い。満足度高い。
錦糸町はラーメン屋の激戦区で、ホンマの並びにも数件のラーメン屋が軒を連ねている。これでも営業が成り立っているのだから大したもの。それでも僕が錦糸町に住んでいた頃から続いている店は、ホンマの他には少し離れた「太陽のトマト麺」ぐらいだろうか。屋号を変えて営業している店があるかもしれないが、それはちょっとわからない。
錦糸町南口は台湾鉄道弁当が名物の「劉の店」が間もなく閉店するらしいのだが、それはまたの機会にしようと思う。(その機会があるかどうかはわからないけれど……。)
その後、家族と合流。まだ食事をしていないというので、錦糸町北口のベトナム料理店「サイゴンマジェスティック」へ。家族はバインミーを食べていたが、僕はアイスミルクコーヒーのみ。その後、人に合う予定を済ませて帰宅。
今週のタロット3枚引きをしていなかったので、カードをよく切って3枚めくる。皇帝・戦車・正義が出た。どう解釈すればいいのかさっぱりわからない。タロットはまだまだ素人だな。