寒いけど自転車で出かける

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 本日の卦は賁(ひ)の上九爻変。賁の明夷(めいい)に之く。賁は亨(とお)る。小(すこ)しく往くところあるに利ろし。上九。白く賁(かざ)る。咎なし。象に曰く、白く賁る、咎なしとは、上(かみ)にして志を得ればなり。

 「賁」は現在日常ではほとんど使わない文字だが「かざる」と訓読する。装飾や化粧を施して美しくするという意味。しかしあまり飾り立てすぎるのも良くない。ほどほどにしておくべき(小しく往くところあるに利ろし)。

 易経の爻辞は初爻から段階を追って進展していき、五爻でピークになり、上爻はそれを突き抜ける。賁卦の上九は「白く賁る」で、これは飾りを取り払って無垢な状態になることを薦める。ああしよう、こうしようとあれこれ考えるより、何も飾らない、言い訳しない方がまし。あるがままの状態に開き直ってしまえば、逆に大きな失敗をすることもない。

 之卦は明夷。明夷は、艱(くる)しみて貞なるに利ろし。あるがままの自分に開き直ったところで、それが大きく評価されることもない。少し我慢して次の機会を待つべし。

 易経の「易」は簡単だという意味。しかしもうひとつ別の意味もある。「不易流行」という言葉があるが、「不易」は変化しないこと。つまり「易」は変化することなのだ。簡単に占えて、今この時にある目に見えない変化をとらえるのが易占。英語では易経を音訳して「I Ching(イーチン)」、意味をとって「Book of Changes」と呼ばれる。

 易占をやっていると、悪い卦が出てもあまり気にしなくなる。悪い卦の中には良い卦に変化する兆しや要素があり、実際に変化していくからだ。僕は占い自体はまったく信じていないのだが、「物事は常に変化していく」という易経の主張は正しいと思っている。良いことがずっと続くこともないし、悪いこともずっとは続かない。良いことの中に悪く変化していく兆しを察して備え、悪いことが続いてもいずれ良くなると確信することは大事です。

 晴れているので午後は自転車で外出。ちょっと鐘ヶ淵まで行ってみる。寒いし風が強い。鐘ヶ淵の駅まで行って、少し南下してから荒川サイクリングロードに出る。平日はさすがに人が少ないが、トラックなど大型の工事車両が走っていることもあって、快適とは言えない。

 今日は20数キロのサイクリングになったが、自転車はサブナードスポーツを使った。もう10年以上愛用している、ブリヂストンの外装6段変速軽快車。要するにママチャリだ。シートポストを交換してサドルを上げたり、ペダルを交換してハーフクリップを取り付けたりはしているが、特殊な改造はしていない。それでもよく走る。10キロや20キロ、場合によってはこれで片道30キロぐらい走るので、我が家のスポーツ自転車はますます出番が減ってしまう。

 やっぱり楽なんだよね。カゴもついてればスタンドも付いてる。カギも別に持ち歩く必要がない。暗くなったらオートライトが点灯する。スポーツ自転車の快適さや気持ちよさはなくても、この楽さは他に替えがたい。盗難の心配をせずに、途中いくらでも寄り道できるのはいいと思う。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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