オリンピック開催には今でも反対だ

RICOH GR DIGITAL 2 ƒ/3.5 1/125 5.9 mm ISO 100

 台風10号が関東地方の南側を通過し、その影響で関東地方は朝から雨。これでは外出する気も起きないので、今日は基本的に家の中で過ごした。

 家にいると決まれば、いろいろとやるべきこともある。例えば残っている映画評を書いてしまうこと。今日は『ジャングル・クルーズ』の感想を書いて「映画瓦版」を更新。これで残っている映画評はなくなった。

 オリンピックは本当にどうでもいいので、今日から少しずつテレビ番組が普通の編成に戻っているのが嬉しい。日曜朝に「ボクらの時代」「がっちりマンデー!!」が見られるだけで、嬉しくて涙が出そうになる。(もちろん大げさに書いているが。)これで大河ドラマも再会すれば万々歳だが、夜はオリンピックの閉会式があるのでそうもいかない。

 日本人のほとんどが「どうせ中止になるだろう」と思っていたオリンピックは、結局強引に開催されて、何となく無事に終わってしまった。僕はずっとオリンピックに反対だったので、これには本当にがっかりしている。しかしこれは、オリンピックで活躍した選手たちに感動したり声援を送ったりするのとは、また別の位相の話だ。これを混同すると、「オリンピックの開催に批判的ならオリンピックの放送見るな」という、きわめて幼稚な話になってしまう。

 これはどこでも聞かされる論法で、例えば「原発に反対なら電気使うな」が代表例だろう。僕は原発に反対だが、これは電気に反対しているわけではない。電気なしに現代人の生活は成り立たないから、電気は大歓迎。しかし発電方法として原子力はいかがなものかと言っているだけだ。電気を得るには、他の代替手段があるからね。

 オリンピック反対論も同じ事。オリンピックで選手が活躍するのは結構なこと。しかし今この時に、オリンピックを開催するのはいかがなものかと意義をはさんでいるだけだ。子供の遠足だって運動会だって、その日が土砂降りの雨になれば中止するだろう。遠足や運動会が駄目だというわけではなく、その日にやるのは無理だろうというだけのこと。必要な行事なら開催を別日に振り替えてもいいし、その余裕がなければ中止してしまうのも仕方がない。

 オリンピックはまさにそれと同じで、もともと昨年開催するはずが1年延期した。理由は新型コロナウイルスの感染拡大を危惧してのことだ。しかし1年待っても、感染拡大は納まらなかった。ならば再度延期するか、今回は中止するのが普通だ。そうすべきなのだ。しかし政府と東京都とIOCは、オリンピック開催を強行した。これは土砂降りの雨の中で遠足や運動会をやるのと同じで、きわめて危険なことだった。

 結果オーライならそれでいいという考えもあるだろうが、僕は閉会式が終わった今でも、東京オリンピックは開催すべきではなかったと信じている。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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