小さな習慣

 「小さな習慣」という本を読んだ。まあ一種の自己啓発本みたいなもので、ここに書かれている事を守れば人生が変わる!のたぐいだ。

 しかしここで説かれていることはすごく単純。「これから身に着けたいと思う生活習慣をバカバカしく思うぐらい小さな単位に分解して、それを毎日続けることの最低限のノルマにする」というものだ。

 例えば筋トレをやりたいと思っている人は、1日のノルマを「腕立て伏せ1回」にする。ノルマをこなした後は、それに何回オマケしてもいい。しかし1日のノルマは決して増やさない。「慣れてきたから腕立て伏せ10回にしよう」などと考えずに、ノルマは1回にしたままで、オマケを9回、あるいは19回、あるいは99回追加すればいい。

 読書も同じ。例えばノルマは「1日1ページ」とかにする。物書きなら「1日100文字は必ず書く」というノルマを決める。そしてこのノルマは必ず守る。そのかわり、調子がよければ1日2〜3冊の本を読んでもいいし、日に何千文字も書いたっていい。

 この本で述べられていることは、要するにそれだけのこと。他のページには、なぜこうした小さな習慣が大きな成果を生み出すのかや、小さな習慣にまつわる注意点が書かれている。

 これは実行するのがものすごく簡単なので、とりあえずだまされたつもりで、少し生活に取り入れてみてもいいなぁ……という気にさせられた。

 じつは僕はこれを読んで「15分読書」をはじめたのだが、この本の終盤で「欲張るな」と書かれていたので、読書のノルマは1日3分に短縮しようと思う。以前興味を持ってはじめたマインドフルネス瞑想も最近はすっかり滞ってしまったが、これも毎日10分ずつなどと欲張らずに、まず1日1分、そのかわり何があっても毎日続けることにしようと思う。

 こうした小さな習慣が身体に(脳に)刷り込まれて本当の習慣として定着するには、数ヶ月かかることもあるという。そんなわけで、結果は数ヶ月後にまたご報告します。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 読書

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