自分の肩書きについて

 文筆業にとっては、自分の肩書きをどうするかがいろいろと問題になることもある。何の資格も必要ない仕事なので、自分の名乗った肩書きが自分の職業名だ。

 僕はどうしているかというと、20年ぐらい前に会社を辞めて独立した時から、対外的には「映画批評家」と名乗っている。しかし実態としては文筆業全般であって、映画の仕事をすることもあれば、映画以外の仕事にライターとして関わることもある。それが広告の仕事であれば、コピーライターだ。

 映画会社に電話をする時は、「映画ライターの服部です」と名乗ることも多い。「映画批評家」はちょっと大げさな気がするからだ。まあ正直言って、このあたりはどうでもいい。「映画評論家の服部さん」と紹介されることもあるが、その場で訂正するようなことはまずない。本当に、どうでもいいんです。

 僕は出版社で編集者やアートディレクターの仕事をしたこともあるし、コピーライターとしても仕事をしている。テレビやラジオに出演して喋ることもあったし、専門学校で講師をしていたこともある。やれと言われれば何でもやるし、それが「文筆業」というやくざな商売だと思っている。

 で、最近の僕の名刺だけれど、これにはもう肩書きが入っていない。最初は「映画批評家」と入れていたような気もするが、いつからか入れなくなったのだ。

 文筆業の場合、肩書きは自分が名乗るものではなく、他人が決めるもののような気もしている。そこにあまりこだわるのもなぁ……と思うしね。

 ま、僕の場合は、そもそも最近はほとんど「物書き」としての仕事をしてないしね。仕事しないとなぁ。誰かお仕事ください(笑)。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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