名古屋に引っ越してそろそろ1年

 東京から名古屋に引っ越して来て、そろそろ1年になる。

 一番心配していたのは子供が新しい環境に馴染むかだったのだが、子供は順応が早くてびっくり。今では名古屋弁(というほどでもないけど名古屋の地元の言葉)で喋っている。

 引っ越してくる前は「名古屋は車社会だから自動車がないと大変だよ」と言われていたのだが、住まいは最寄駅まで3分の距離。名古屋駅、栄、名古屋城、大須、金山など、名古屋の中心部には自転車で行ける距離だ。車がなくてもまったく困らない。電車や地下鉄が東京に比べると割高に感じるので、よほどの事がない限りは徒歩か自転車での移動だ。

 東京は土地の高低差があまりなくて自転車移動は楽だったのだが、名古屋の中心部はそれ以上に高低差がないように思う。道路もよく整備されていて自転車道が付いている道が多いし、街の中心部でも歩道脇に駐輪場が整備されている。

 引っ越して来た直後に「名古屋は日本で一番魅力のない都市」という調査結果が発表されたりしたのだが、暮らす場所としてはすごく良いと思う。でも観光地としては、やはりどうかなぁ……。

 僕は映画と本さえあれば生きていけるのだが、映画館は自転車で通える範囲にシネコンが数カ所あり、独立系の映画館もいくつかあるので、それほど困ることはない。ただ試写を観るのは難しい。業務試写がないわけではないのだが、東京ほど便利ではないのだ。新作映画を追いかける仕事は、名古屋では難しいと思う。一応「映画批評家」という仕事は続けるつもりだが、他の仕事の比重が大きくなると思う。

 本については、街の中心部まで行けばジュンク堂や丸善などの大型書店がいくつかある。でもたいていAmazonで買ってますけどね。まあこのへんは、東京にいた時とあまり変わらないかも。

 名古屋の印象を一言で言えば、「まだまだ伸びしろがある都市」というもの。東京だと新しい施設を建てるのに、既存の施設を取り壊してから新設する必要があるが、名古屋は中心部にもたくさん空き地があるし、使われていない古い建物も多い。

 東京の再開発は2020年のオリンピックがピークになるのではないだろうか。名古屋は2027年にリニアが開通するので、そのタイミングに焦点を合わせた開発が進んでいる。当面はやはり名古屋駅周辺だろう。既に駅周辺は急速に開発されて大型商業ビルが林立しているのだが、この動きが周辺の他の地域にも広がっていけば名古屋の風景は一変すると思う。

 名古屋の中心部と言えば栄なのだが、名古屋駅周辺の開発ラッシュで、最近はちょっと存在感が薄くなっているかもしれない。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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