五十の手習い

 昔から字が汚いのが気になっていたので、この年になって字の練習をすることにした。

 手本を見ながらノートに書き写すという、小学生がやるのと同じ練習法だ。買ってきたのはジャポニカ学習帳の漢字練習ノート。

 50文字の大きなマスのノートは、特定の漢字を反復練習するのに使う。少し文字が小さくなる84文字のノートは、長い文章を書き写すのに使う。筆記具は鉛筆、またはボールペン。

 書き写すテキストとしては、とりあえず「千字文」を考えているのだが、まあこんなものは「般若心経」でもいいし、いろは歌でもいい。とりあえずこれは、手本になるテキストが届いてから考えようと思う。

 (「般若心経」は文字数が少なくて、最初にチャレンジするには良いかも。「千字文」は1,000文字だが、「般若心経」は本文だけで266文字しかない。)

 最初に練習を始めたのは、おそらくあらゆる人にとってもっとも手書きをする機会が多そうな漢字だ。それは自分の名前。これがある程度書けるようになったら、次は住所にチャレンジしようと思う。

 僕の場合は名前が漢字で5文字。住所は「愛知県名古屋市」からはじまって、区名、町名、丁目、番地、号数、マンション名、室名など、カタカナや漢数字なども交えつつ、さて何文字ぐらいになるのかな……。

 子供の頃から書いていた漢字の中には、そもそも書き順から間違っている物がいくつもある。僕の場合は平仮名や片仮名もかなり怪しい。やばいです。

 書き方の手本としては、辞書の印刷に使われている「明朝体」や「ゴシック体」は使えない。これはデザイン上の制約や約束事で、筆写には使われない装飾が施されていたり、筆写に必要な要素が省略されていたりするからだ。

 手本に使える書体は「楷書体」や「教科書体」。しかしこれらを見ても筆順はわからないので、とりあえず自分の名前と住所については筆順字典を見ながら一画ずつ覚えて行こうと思う。

 仕事でも何でもないことだけど、この年になってこんなことをはじめるのは一種の趣味でしょうかね。でも子供の連絡帳を書いたりする時も、字が汚いと恥ずかしいもんです。趣味が半分、実用が半分みたいなものかな。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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