円安はいつまで続くか?

画像:Yahoo!ファイナンス

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 ドナルド・トランプが次期大統領に決定した瞬間に、パニック的なドル売りで一瞬101円台までのドル安になった為替市場。しかしその後は「案外トランプっていいんじゃね?」と市場関係者たちが思い直したのか、株式市場も堅調に推移してドル高/円安が進行した。

 最近は米国の利上げ予想もあってドル高がさらに進み、昨日は正式に利上げが発表されて、あれよあれよと言う間に1ドルは117円台。まあ今日中にさらに円安に進むような気もするけど、午前6時台の時点ではこんな感じ。

 為替のトレンドが永久に一方通行になることはあり得ないので、このドル高トレンドによる円安はいつか終わる。たぶんトランプが大統領になるまでは(といっても就任式は来月20日だからあとわずかだけど)このトレンドが継続し、その後はもう少し落ち着いたレートになってくるはず。

 今回の急激なドル高については、安倍政権成立前後にそれまでの急激な円高が是正されて円安になったのに似ているような気がする。明確に円安に転換したのは安倍内閣発足後ではなく、それよりも前、自民党が与党に返り咲くことがほぼ確定的になった時点でのことだった。

 市場は未来を先取りして、それを市場価格に折り込んでいく。今回のドル高もトランプ政権発足後の未来予想を先取りしている面があるので、実際にトランプ政権が発足後には、各政策についての是々非々の判断で為替レートは変動していくだろう。当面の円安の節目としては、安倍内閣発足後の最安値となった125円台だろうけど、これはどうだろうなぁ……。

 まあ円安になっても日本にはもう輸出するような製品がほとんどないわけで、頼みの綱は海外からの観光客、インバウンド、爆買いということになる。前回円安になったとき、海外からの観光客を見越した商業施設が全国あちこちに作られたものの、その後は100円前後まで円高が進んでどこも閑古鳥が鳴いているという話もある。久しぶりの円安で、こうした施設が再び息を吹き返すかもしれない。

 個人的には来年夏頃に海外旅行に行く予定があるので、その頃までには円安が一服していてほしいと思っている。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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