尾張名古屋大百科

尾張名古屋大百科

 1610年に名古屋城の築城がはじまってから400年目の2010年に、「名古屋開府400年記念誌」として出版されたオールカラー200ページ強の名古屋雑学本。これで1,429円+税なのはお値打ちだろう。巻末には綴じ込み付録として「名古屋お宝MAP」が付いている。

 書かれている内容の大半は名古屋の歴史に関するものなので、発売から何年たっても内容がそれほど古びるものでもない。だが「大半」に含まれないいくつかの記事は、やはり「開府400年」という時期を過ぎれば古くなってしまう。例えば開府400年キャラクターの「はち丸」「だなも」「エビザベス」の紹介だの、400年記念行事の案内、記念メッセージソングに関するインタビュー、河村市長と荒俣宏の対談などは、ピンポイントで2010年の話題なので、どうしても内容が古びてしまうのだ。世界デザイン博覧会(1989)と愛・地球博(2005)の話も、今となっては遠い遠い過去の話だ。

 今から購入しても損はしない本だと思うが、本当ならこれは早めにバーゲンブック扱いにして半値ぐらいで売り切ってしまうべきものだと思う。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 読書

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