『ピープル vs ジョージ・ルーカス』

ピープルVSジョージ・ルーカス

 Amazonのプライム・ビデオで、アレクサンドレ・O・フィリップ監督のドキュメンタリー映画『ピープル vs ジョージ・ルーカス』(2010)を観た。

 『スター・ウォーズ』シリーズが生み出した世界的な熱狂と、ファンたちによる「特別篇」に対する憎悪に近い反発、そして「エピソート1〜3」に対する拒絶反応……。しかしそれでも、人々は『スター・ウォーズ』を愛さずにはいられない。

 熱心なファンたちが「特別篇」や新三部作を憎悪し、ジョージ・ルーカスに悪態をつくのは、結局のところ「これは俺の観たい『スター・ウォーズ』じゃない!」「俺たちの観たい『スター・ウォーズ』を観せろ!」ということなのだろう。

 この映画が作られたとき、世界中のファンはルーカスフィルムが『スター・ウォーズ』の製作権ごとディズニーに買収されるなどとは夢にも思っていなかった。この歴史的な買収が発表されたのは2012年のことだ。間もなく公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)』の製作に、ジョージ・ルーカスはまったくタッチしていない。

 このドキュメンタリー映画の中では、熱心なファンたちが作った「ファン映像」というものがたくさん紹介されている。だが『フォースの覚醒』はルーカスの手を離れて作られた新作映画という意味で、そうしたファン映像と本質的には同じものなのだ。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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