言志四録を購入した

言志四録

 講談社学術文庫版の「言志四録」を購入した。Amazonのマーケットプレイスを利用したので、定価の半分ぐらいで手に入れられたと思う。

 著者の佐藤一斎は江戸後期に活躍した儒学者で、「言志四録」はその代表的な著書。原文は漢文で書かれた警句集のようなもので、どこからどう拾い読みしても構わない。幕末維新の功労者・西郷隆盛はこの本の愛読者で、この中から特に気に入った101条を手抄して熟読していたという(手抄言志録及遺文)。

 儒学者の言葉なので、中身は処世訓のようなものから、勉強法、古典の評価、対人関係での注意、政治哲学など、多岐にわたっている。西郷隆盛はその中から自分にとって必要な条項を抜き出したわけで、現代の読者もまたこの中から自分にとって役に立ちそうな言葉を選んで熟読すればいいのだと思う。

 この時代の教養の前提である、「論語」「孟子」「大学」「中庸」などの知識が前提になっているので、それらを事前に読んでおくことが望ましいんだろうけど、僕は以前一通り読んだもののほとんど忘れちゃったな……。(今度「大学」と「中庸」は読み直そうと思ってるけど。)

 この文庫版は1冊ずつがそれなりに分厚いけれど、原文(漢文)・原文の読み・現代語による訳、解説、編者のコメントなどがまとめられいてるものなので、原文の読みと現代語訳だけ拾っていけばそれほど読むのに時間はかからないかもしれない。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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