未来の選択をめぐる投票はポイント制にしてはどうか?

大阪市住民投票

写真:朝日新聞デジタル

 大阪市の住民投票は「老人票で反対が決まった」と言われているのだが、その実態や評価はともかく、「未来がない老人が大阪の未来を決めてしまっていいのか?」という意見には肯けるものがあると思う。今後日本では、数年以内に憲法改正に関する国民投票も行われるかもしれない。他にも各地で間接民主制を保管する手段として、地域の未来を決める直接投票が行われる機会が増えるだろう。その時、「世代格差」をどう是正すればいいのか?

 僕はここで「未来の選択」に関しては1人1票ではなく、年齢に応じたポイント制での投票にすることを提案したい。そして持ち点を高齢者に薄く、若年層に厚く配分するのだ。

 例えば「平均余命」をそのままその人の持ち点にする。平均余命とは、その人があと何年生きることが出来るかという統計上の数字だ。0歳児の平均余命が「平均寿命」だが、選挙の場合は0歳児が投票することがないので、そのまま平均余命を手持ちのポイントにしてしまえばいい。20歳の平均余命が60年ぐらいあるなら、その人の持ち点は60ポイント。50歳なら30ポイントだ。「未来」に対して大きな責任を持つ人が、大きな権限を持って投票を行うわけだ。

 ただしこれには欠点もある。平均余命に達してしまった人は、持ち点がゼロになってしまうのだ……。

 であればやはり1人1票だ。その上で平均余命に応じたポイントで、投票の結果を大きく「補正」するような仕組みを作ればいい。「法の下ではあらゆる人間が平等な価値を持つ」という、基本的人権や普通選挙の考え方には反しているけれど、今のように「老人が未来を決めてしまう」という状況はやはり不合理だと思うんだよ。

 あ、でもこのアイデアは、別に目新しくもないのかも。ネットを検索したら、似たような記事がぞろぞろ出てきたよ。やはり皆さん、同じような問題を感じているのですね。

参考:WEB R25:1票の価値に差をつける!? 不公平感が解消? 余命別選挙制度

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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