安倍晋三という売国奴

安倍首相

 安倍政権というのは、国民の意見を無視して国をアメリカに売り渡しているとしか思えない。基地問題では沖縄をアメリカに差し出し、安全保障問題では日米同盟強化で日本の自衛隊を米軍の支援部隊に位置づけ、貿易問題では日本の農家を犠牲にしてアメリカの便宜を図ろうとしている。

 現在NHKの大河ドラマでは幕末を舞台にした「花燃ゆ」を放送中だけど、安倍首相は長州の討幕派の志士ではなく、朝廷を無視してアメリカと通商条約を結んだ大老・井伊直弼と同じだな。

 僕は子供時代に彦根で育ったんだけど、彦根じゃ殿様の井伊直弼は「日本を開国に導いた英雄」ですよ。井伊直弼には井伊直弼の考える「国益」があって、彼は決して国を海外に売り渡したつもりはなかったんでしょう。当時の日本の現実を考えれば、朝廷の望む攘夷は実現不可能だったわけだしね。

 勤王の志士は「尊皇攘夷」を合い言葉に幕府を倒したけど、明治新政府は「尊皇」によって天皇中心の新しい国家体制を作ったものの、外国人を追い払う「攘夷」については知らん顔をして外国から大勢の人を招いた。つまり井伊大老の「開国」を追認しちゃったんだよ。

 安倍首相のお考えになる「国益」も、現実的には今の日本として避けようがない道なのかもしれない。でもなぜそれを国民に説明せず、独断専行で外国の議会にまでノコノコでかけてスタンドプレイをするんだろうか?

 安倍首相は「戦後レジームからの脱却」と言うけれど、やっていることは「アメリカ追随の徹底」でしかない。世界一の経済大国、軍事大国であるアメリカにちぎれんばかりに尻尾を振って、アメリカから少しでも多くのエサをもらおうとしているだけじゃん。それが「戦後レジームからの脱却」なのか?

 安倍首相がいくら口で「戦後レジームからの脱却」と言ったところで、やっていることは「戦後体制の徹底」だと思うけどな。日本は戦争に負けてアメリカ様の手下になりました。もうアメリカ様には逆らいません。未来永劫アメリカ様の忠実な下僕であり続けます。それが安倍政権のやっていることだよ。

 たぶん「憲法改正論」というのは、そうした政策の「現実」から目をそらせるためのアリバイ作りなんでしょう。押し付け憲法のくびきから脱して、日本は本当の独立国になるのである!と言いながら、アメリカ様には土下座して靴の泥を舐め続けるというのが安倍首相の目指す「戦後レジームからの脱却」なのだ。

 まあ相手に強いられて靴を舐めるより自発的に相手の靴を舐めた方が、多少なりともプライドは傷つかないのかもしれないけどね。でも「俺は自分の意志でアメリカ様の靴を舐めているのだ。これは強いられたものじゃない。相手が望んだのではなく、俺が自分で決めてやっていることなのだ。これが俺にとっての利益になるのだ。だから立場は対等なのだ。うひひひひ」というのは、強いられて靴を舐めるより百万倍も卑屈で品性下劣だと思うけどなぁ。だいたい「靴を舐めさせる側」と「靴を舐める側」が、対等なパートナーのはずがないじゃんか。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中