椎間板ヘルニアの治療について

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 「病院のメシはまずい!」とか「薄味で量も少ない!」と思われがちなんでしょうが、僕が入院している病院のメシはウマいです。食器が樹脂製なので少し安っぽいのですが、味にも満足しているし、量もまあ僕には十分だなと……。

 入院して最初の1週間は激痛で身動きが取れず、食事も出されたものをただ機械的に食べているだけだったので、そのときに胃袋が病院食の分量に合わせて最適化しちゃったのかもね。最初のうちは食べる量が減ったせい(あるいは主食が白米に変わったせい)と、腰から足にかけての痛みのせいで便秘気味になっちゃいましたが、手術後は快調です。3週間も病院に入っていると、肉体が病院の生活サイクルに合わせて最適化されてしまうのかもね。

 さて今回は椎間板ヘルニアの手術をしたわけですが、その過程で僕が教えてもらった椎間板ヘルニアについてのいろんな話を書こうと思います。

 まず「椎間板ヘルニアは手術をしないと治らない」と思っている人が多いようなんですが、現在は「手術をしなくても治る病気」だとされているようです。今回病院で手術を担当してくれた医師によれば、「椎間板ヘルニアは手術をしなくても4〜6ヶ月ぐらいで90%が治ります」とのこと。椎間板ヘルニアの痛みは筋肉や神経の炎症の痛みなので、まず薬でその炎症を抑えた上で、あとは患部に負担が集中しないようにリハビリやストレッチで筋肉や筋をほぐしてやればだいたい治るんだそうです。

 ただしこの治療期間中は、激しい運動NG、重いものを持つのNG、長時間イスに座りっぱなしだったり、長時間車の運転を続けるのもNG。要するに患部に負担をかけないように、安静にして経過を見ていなければならない。これは肉体労働をしている人は当然無理な話しだし、そうでなくても会社勤めをしている人にも結構しんどい話です。

 僕の仕事は激しく身体を動かすわけでもないのですが、夏休みに家族で旅行に出かける計画があったため、今回は手術をうけることにしました。4月半ばに手術を受ければ、3ヶ月で完治するとしても、子供の夏休み開始頃には普通の生活に戻れます。これが「しばらく様子を見ます」で5月や6月頃に「やっぱり手術します」だと、夏休みの旅行はおじゃんですからね……。

 あとMRI検査などをした結果、ヘルニアが腰の神経をかなり強く圧迫していることがわかったのも手術をした理由になりました。検査結果を見た医者も看護師も「いかにも痛そう」と顔をしかめるほどの状態だったそうで、医師がMRI検査を持ってきた時にはもう「まず手術しましょう」「どうしても嫌なら手術でなくてもいいけどね」「でも手術の方がいいと思います」みたいな感じでした。

 結果として、手術して良かったんですけどね。

 手術をしてヘルニアを切除しても筋肉や神経の炎症がすぐ取れるわけではないので、僕は手術をした日の夜はまだ痛くてよく眠れませんでした。(夜は看護師さんから鎮痛剤をもらって寝た。)でも翌日からはどんどん良くなって、手術の翌日には車椅子、翌々日には歩行器を使って立って歩いてました。手術前は腰をまっすぐに伸ばすと耐え難い激痛があり、常に腰を曲げて移動していたので、腰がしゃんと伸びた時は自分でも感動しましたよ。手術から3日もすると体中に刺してあった管も一通り抜けますし、5日後には歩行器も脱して杖での歩行です。

 手術前の様子と比べると、もう魔法のような回復ぶりですよ。

 とはいえ手術によって腰に穴が空いているわけで、手術後しばらくは激しい運動などは厳禁。しかし家に帰っても日常生活には不便を感じない程度には回復していると思うので、今回は本当に手術してよかったなと思います。

 まあ、手術が誰にでも良いかどうかはまた別の話ですけどね。手術しなくても、90%の人は治るわけですから。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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