「ブッダの言葉」を読む

ブッダの言葉

 中村元が訳した初期仏典の言葉に、丸山勇の撮影したインドの写真を組み合わせ、佐々木一憲が解説を書いた「ブッダの言葉」を読み終えた。収録されている仏典の言葉は、ほとんどが「ダンマパタ」や「スッタニパータ」からのもの。既に岩波文庫で読んでいるはずなのだが、項目別に配列し直し、解説を添えてあるので読みやすくなっている。

 こうした本を読んでいてつくづく感じるのは、自分がどうしようもなく「文字の人」であるという事実だ。写真がたっぷり収録されているのに、写真など見向きもせずに文字だけ先に目で拾って読んでしまう。今回はそれで一通り文字の部分を読んで「読み終えた」と言っているわけだが、この本の本来の機能は「写真集+仏典の言葉」なのだと思う。写真が主役なのだ。この本は一応読み終えているが、すぐに本棚に仕舞い込まず、しばらくは手もとに置いて、写真をじっくりと眺めてみようと思う。

 ベッドの枕元に置いて、寝る前にどこか1章だけ目を通すという読み方でもいいかもしれない。あるいは誰かにプレゼントしてもいいかもね。いろいろな読み方、使い方が考えられる本だと思う。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 読書

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