アベノミクス解散?

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 アベノミクスの失敗……あるいは行き詰まり、もしくは手詰まりが誰の目にも明らかになる前に(既にだいぶ明らかになっているけど)、とりあえず解散してそれをうやむやにしたかっただけだと思うんだけどなぁ。

 アベノミクスを「失敗だった」と言わないまでも、「当初期待されていたほどの効果は上げられなかったし、今後も効果が上がる気配がない」のは事実なんじゃないだろうか? じゃあ「アベノミクスは失敗だったじゃないか!」と現政権を責める野党に代案があるかというと、それもないのが日本の不幸だよなぁ……。

 要するにこのままこの道を、誰もが「失敗だ」と否応なしに認めざるを得ないところまで突っ走って行くしかない。目先の数字の「解釈」で何とかしようという姑息な手段が通じなくなるまで、一度徹底的に日本がダメになってしまうことでしかその後の再生はないんじゃないだろうか?

 ただ、それがいつなのか、どんな状態になれば誰もが失敗を認めるのかというのはわからない。太平洋戦争の末期、東京が地平線の見渡せる焼け野原になり、艦砲射撃と爆撃で沖縄全土が丸裸のはげ山になり、広島と長崎に原爆が落とされ、いよいよ終戦を告げる玉音放送が流れるというその日になっても、日本には「まだ戦争継続だ!」と考えている人たちがいてクーデター騒ぎがあったわけだしね。

 日本はどこで間違っちゃったのかなぁ。バブルの頃からだろうか? よくわかんないけど、安倍政権だけがだめだったとか、その前の民主党政権だけがダメだったとか、そういうことじゃないよね。たぶん現在の失敗、行き詰まり、手詰まりは、何十年もかけて形成されたものだと思うんだよな。

 これを「だから自民党が一番悪かったじゃないか」と言うのも間違いだと思うんだよね。これは自民党を担いでいた日本人全体の責任なんだと思う。日本人が自分たちで選び取った未来が、結果としてこういう事態を招いちゃったわけでさ……。そういう意味では、我々オジサン世代にはこうなっちゃったことの責任があると思うんだな。

 ただ今現在の子供たちは気の毒。これから生まれてくる子供たちは不幸。子孫のために美田を残すつもりはないけど、このままだと子供たちにはゴミで埋め尽くされて荒廃しきった廃田を押し付けるようなものだもんなぁ……。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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