目黒雅叙園で假屋崎省吾展

華道家假屋崎省吾の世界 〜百花繚乱〜

 たまたまチケットが手に入ったので、目黒雅叙園の百段階段で開催されている「華道家假屋崎省吾の世界 〜百花繚乱〜」という個展を見に行った。この会場での個展は今回が15回目だそうだが、僕は10年ぐらい前に一度観ている。その時もチケットを誰かにもらったんだよな。(おそらく假屋崎さん本人からだったと思う。)なかなかお花なんて見に行かないのだが、前回に引き続き今回も面白く見させてもらった。

 假屋崎省吾さんは現在日本で一番売れっ子の華道家だが、その売れっ子ぶりは「華道家」としてが半分、残りの半分はおねえキャラのタレントとしてだと思う。華道家としての活動や作品もテレビや雑誌で取り上げられることが多いが、その作品の魅力は直接見ないと半分も伝わらない。テレビや雑誌で見ても「きれいだな」とは思っても、実際の作品を間近にした時の食らいついてくるような迫力はまったく消え失せてしまうのだ。

 假屋崎さんはもともと画廊に土を敷き詰めたりする現代アートみたいな作品で注目された人。作品もご婦人方のお稽古事としての「いけ花」のイメージからかけ離れたもので、言ってみれば花を素材にした現代アート作品だ。師匠が草月流の勅使河原宏さんだもんね。(ただし以前假屋崎さんに好きな映画についてのインタビューした時は、師匠ではあっても勅使河原さんの監督した映画はぜんぜんわからないと言ってたけど……。)假屋崎さんは草月流の枠を飛び越えて、独自の極彩色の世界を作り上げている。

 假屋崎作品については、高解像度の3D映像で記録すれば多少は迫力が伝わるかもしれない。4Kや8Kハイビジョン3D映像のデモンストレーション用に、どこかの家電メーカーがお金を出して假屋崎さんのドキュメンタリーを作ればいいのに。でも華道家の作品は、それが一回限りのインスタレーションであるところに意味があるのかもしれないけどね。

 ところで死んでしまったハムスターだが、この程度の小動物でも死骸の処理には困る。燃えるゴミに出しちゃうわけにも行かないので(それが一番簡単だけど)、ペットの葬儀業者に火葬の依頼をすることになった。出張火葬で料金は1万円ぐらい。もうしばらくは、生き物を飼いたくないなぁ。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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