「電子書籍がダメな10の理由」無料配布終了

電子書籍がダメな10の理由

 「電子書籍がダメな10の理由」の無料配布キャンペーンが終了。僕がこれまでに出した電子書籍の中では一番大量にダウンロードされたのですが、その数は「まあこんなもんか」という程度。以前も部門別のランキングでは上位に入ったことがありますが、今回は総合ランキングで3位ぐらいまで行ったんだから、これはこれで大したものかもしれないですけどね。

 配布数が多かったせいか、電子書籍関連の話題に関心が高いせいなのか、早速カスタマーレビューが幾つか掲載されてます。残念ながら星1つという低評価のものが多いのですが、レビューの内容には書き手としてドキリとするようなものが今のところありません。最初から「電子書籍の長所や可能性についてはよそでいくらでも書かれているから、今回はダメなことだけ書くよ」と断っているにもかかわらず、他の事柄を取り上げて「電子書籍はダメじゃない!」とか言われても困るんですよね。

 当たり前だけど、電子書籍は全部が全部ダメというわけじゃないのです。当然長所もたくさんあるし、将来的な可能性だってたくさんあります。でもダメなところも多い。物事には何でも、長所と短所があるのです。こちらが取り上げた短所について「それは前提となる事実が間違っている」という指摘なら意味があるけど、「わたしにとってそれは短所ではない」とか「こんな長所があるじゃないか」みたいなことを言われてもなぁ……。

 たぶん低評価のレビューを書いた人たちは、電子書籍にはまだまだ大きな夢と希望があると考えているんでしょうね。でもそういう人たちも、自分で実際に何冊か本を作って出してみれば、だいぶガッカリすることは間違いないと思うのです。現在電子書籍でがんばっている人たちは、個人であれ企業であれ、みんなそのガッカリを経験しているはずです。でもそこで立ち止まらずに、ガッカリの先にある夢や希望を模索しているのでしょう。それは僕も同じ。だからこそ今でも電子書籍を作って発行を続けているんだけどね。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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