「電子書籍がダメな10の理由」の無料配布開始

電子書籍がダメな10の理由(無料)

 「電子書籍がダメな10の理由」をKindleストアで無料配布中です。たぶん7月3日の午後4時頃までのキャンペーンになると思いますが、ご興味のある方は今のうちにダウンロードしておいてください。(キャンペーン開始と終了の日時はアメリカ西海岸の時間で設定されるようで、こちらの時間の感覚でセットしてもいつからスタートでいつ終了なのかが正直よくわかりません。)

 先日JEPAのセミナーに参加したところ、電子書籍については「あれがダメ」「これがダメ」という話が結構あちこちから出ているようです。まあ僕もその中で「ダメな理由」についての本を出したわけですが、これは電子書籍のセルフパブリッシングを中心にした話なので、商用出版物を念頭に置いた他の「ダメだ論」とはちょっと違ったものになっているかもしれません。

 セルフパブリッシングで何が大変かというと、原稿を書き終えた後の推敲や校正作業。自分で書いた原稿に自分で何度も赤字を入れるという、これがもう辛気くさくてカッタルい。はっきり言ってやってらんないのです。本文が完成したら次は表紙を作らなければならない。表紙の出来不出来で電子書籍の売れ行きは大きく違ってくるので(そのわりには今回はだいぶ手抜きですが)、これをあまりおざなりに済ませるわけにも行かない。文章を書くのも好き、推敲も校正も大好き、デザインも上手にできます!なんて人はあまりいないと思うので、だいたい誰でもどこかでひっかかると思うわけです。じゃあ苦手な部分を外注すればいいかというと、セルフパブリッシングの電子書籍じゃ外注費なんて払った時点で赤字です。

 表紙の出来不出来が売り上げを大きく左右することを考えると、セルフパブリッシングの表紙デザインについては、外注デザイナーと「印税契約」をしてもいいのかもしれない。売り上げの10%ぐらい払ってもいいのかも。ただし電子書籍はロングテールでずっと売れていくもの……と考えると、印税をだらだら払い続けるのは手間が大変。デザイナーに対しては「最初の3ヶ月売り上げから20%」などと決めるのがいいのかもしれないけどね。でもそれでデザインを引き受けてくれる人がどれだけいるかなぁ……。あと売り上げた数などは計測が面倒なんだよね。

 それでもセルフパブリッシングは自分ですべての作業をやっている限り、外に出て行くお金がないというのは大きなメリット。これは自費出版との大きな違いだと思う。自費出版で年に何冊も本を出すのは大変だけど、電子書籍は出すだけならタダだもんね。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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