調べ物のための読書

リリアン・ギッシュ自伝

 D・W・グリフィスの『イントレランス』についての原稿を書いているので、随分昔に購入して放置してあった「リリアン・ギッシュ自伝/映画とグリフィスと私」に目を通す。じっくり読む暇がないので、斜め読み、拾い読みだが、それでも随分といろいろなことがわかった。

 ただし今回は調べ物のための読書なので、内容をじっくりとは読んでいないのだ。知りたかったのはグリフィス関連だけなので、この本の中でそれと無関係なところは飛ばしているし、作品としては『國民の創生』とその後のゴタゴタ騒ぎ、『イントレランス』の製作と興行的な失敗の顛末などが読めればそれでOK。この本自体は他にも面白そうなところがたくさんあるのだが、それはまたいずれ機会があれば……ということになるのだろう。

 本棚には読み終えた本もたくさん詰め込まれているのだが、じつは読み終えた本の多くは二度と読むことがない。それよりもこうしてまだ目を通していない本が、意外と役に立ったりすることもあるから面白いし、不要に思える本もなかなか捨てられなかったりするのだ。読み終えた後の本も、記憶の片隅にあるたった1行か2行の記述を確認するために、わざわざ何時間かかけてその所在を調べなければならないこともあるしね。まあそれがまた楽しかったりはするんだけど、時間が無限にあるわけでもないのでチャッチャと終わらせるべきものは終わらせないとなぁ。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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