少しお疲れ気味……

捨てがたき人々

 休暇明けで立て続けに映画を観ているが、ちょっと疲れ気味。今日は試写1本の予定だし、そのために出て行くのも億劫だからお休みにしちゃおうかなぁ……という心の中から湧き上がる誘惑の声。しかしここで休んでしまうと、あとあとにそのしわ寄せが行くのだ。今まで何度もそれで失敗しているぞ。

 というわけで、重い身体を引きずるようにして試写室へ。電車の中でも駅でも、身体がだるい。もうなんか病気なんじゃないかと思うぐらいダラダラした感じなのだが、たぶんこれは心理的なものでしょう。いやいや、これは良くない。こういう時こそ、気持をフローな方向に向けるのだ!

 今日観た映画はジョージ秋山原作の『捨てがたき人々』。上手い映画ではないと思うし、わかりやすい映画でも、愉快な映画でもない。観れば泣くような感動作でもない。だがこれが結構面白い。1発ずつにはさほど力がないが、繰り返し繰り返し、固く握りしめたこぶしで殴りつけられているような映画なのだ。映画の中に美保純が大森南朋をポカポカ殴りつける場面があるが、あれはまさにこの映画の印象そのものだ。1発ずつはぜんぜん効かない。でも相手が息切れして力尽きるまで、とりあえず殴られ続けなければしょうがない。それがこの映画なのだと思う。

 映画の中で美保純は力尽きて大森南朋に犯されちゃうのだが、この映画は最後まで力を維持したまま終わる。観終わると結構へとへとになるのだが、この疲れはむしろ爽快だ。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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