電子書籍の推敲作業

セインツ -約束の果て-

 「2月中には出せるだろう」と思っていた新しい電子書籍の推敲と校正作業がぜんぜんはかどらない。書き下ろしの電子書籍を作る上で、一番時間がかかるのは最初に原稿を書くことなのだが、その後の推敲と校正作業のほうが(少なくとも僕は)気持ちの上での負担が大きい。この時点で既に原稿を2〜3回は読んでいるのだが、それをさらに精読して赤字を入れていく面倒臭さ。何度も読んでいるから文章の新鮮味はゼロで、しかも自分が書いたものだけどひどく詰まらない、ありきたりなことしか書いていないような気がしてくる。(まあ実際に詰まらなくてありきたりなのかもしれないけどさ……。)

 とりあえずプリントアウトしたものに一通り赤字を入れ終わったので、このあとはワープロに戻って原稿に赤字を反映し、再度プリントアウト。それを見ながらまた赤字を入れて(考えただけでゾッとする作業だな)、またプリントアウトして最終確認かな。まったく気が重いけど、こういう時は、そうだ、先日観た『舟を編む』の辞書校正作業を思い出すことにしよう!

 午後は六本木で『セインツ -約束の果て-』の試写。『俺たちに明日はない』(1967)や『地獄の逃避行』(1973)や『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994)などの流れに属する、強盗カップルの愛の行方を描いた物語。ただしこの映画が描くのは無軌道なカップルの強盗行脚ではない。強盗シーンがそもそも出てこない。主人公のひとり、カップルの片割れは、映画序盤ですぐに警察に捕まってしまうのだ。彼は罪を一身に背負って刑務所に行き、残った女は彼の子供を産み育てる。その数年後に男は刑務所を脱走し、恋人と子供を迎えるために町に戻ってくるのだが……というお話。

 読む本がなくなったので、昨年10月に買った後、途中まで読んで放置している「YOUCAT―カトリック教会の青年向けカテキズム」の続きを読み始めた。部屋を探すと、まだ読んでない本が山のようにあるのだ。しばらくは新しい本を買わずに、こうした本を読んで過ごそうか、と思う間もなく、アマゾンに新しい本を注文しているわけだけどね。

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