Kindleコンテンツ制作説明会

オール・イズ・ロスト 最後の手紙

 午後は京橋でロバート・レッドフォード主演の海洋遭難映画『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』の試写。上映時間1時間46分の間にほとんど台詞なし。主人公の乗ったヨットが海のど真ん中で漂流中のコンテナと衝突して浸水。この時運悪く無線機が浸水して使えなくなり、携帯電話も不通に。パソコンやGPSもだめになり、自分がどこにいるかもわからない。次々水が入ってくるヨットは沈没寸前。さてどうするか……というお話。これは見応えがあったなぁ。

 映画の後に飯田橋に移動し、知り合いに紹介されたepubcaféのセミナーに参加。今回はKindleコンテンツ制作説明会ということで、主として出版事業者を対象にした技術的な説明だった。大きな会議室が200人以上の人でぎっしり。ほとんどが出版関係者。僕はPagesでEPUB2.0を作ってKDPで変換しているので、少し距離感のある内容でもあったのだが「プロはこうしてるのね」という部分が垣間見えて面白かった。

 こういう現場を見ると、出版業界は否応なしに電子書籍の方向に舵を切っているということが肌で感じられる。ただこうやって電子書籍を作って、一体どの程度の利益が出ているのかはまだぜんぜんわからない。技術的にはまだ発展途上のものという気もする。アマゾンのKindleなんて、日本ではまだパソコン向けのアプリケーションも出ていない。AndroidやiOS向けのアプリはあっても、Windowsタブレット用のアプリは出ていない。いろいろな意味でまだまだこれからのものなのだ。

 電子書籍については興味がある世界だが、アメリカではバーンズ&ノーブルが苦戦し、ソニーのReaderは市場からの撤退を決めた。世界規模で見るとKindleとKoboが二強で、あとはちょぼちょぼという世界になっているようだ。日本でもいずれそうなるだろう。日本でも独自の電子書籍を出すような話があるけれど、最初から業界標準になれないことが目に見えているので、業界関係者はお付き合いで購入することがあっても、多少はもののわかる消費者は手を出さないだろう。今度は楽天Kobo向けのセミナーなどにも参加してみようかな。

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