ヒロインものの映画を2本

外苑前の夕暮れ

 朝から映画評を書いてしまい、その後はメルマガの編集作業。先週は発行予定日に間に合わなくなってしまったので、今回はきちんと間に合わせたい。第1週目は「キリスト教Q&A」なので、作業自体はすぐ終わる。ついでにYahoo!知恵袋から「キリスト教百問百答」のパート2を作ろうと、少しずつ作業を開始した。これは知恵袋に僕が書いたキリスト教関連の質問に対する回答を集めたものだが、質問部分は僕が書いたわけではないので、このためにいちいち全部書き直している。だから単にコピペを繰り返せばいいわけでもなく、それなりに時間がかかるのだ。他にやってる作業もあるから、なんだか一度に手を広げすぎているような気もするけどね……。まあいいか。

 午後は試写2本。今週も水曜日からは2本ずつのいいペースで試写室に足を運べた。1本目は角川試写室で『赤×ピンク』。前半でヒロインたちの自分探しみたいなダラダラした部分さえ乗り越えてしまえば、後半はアクション主体でぐいぐいみせてくれる。前半はダメな映画だけど、トータルで観れば僕はこれ好きです! 前半はもうすこしコンパクトにまとめて、1時間40分ぐらいでまとめる映画だと思うけどね。欠点も多い映画。「いい映画か?」と言われると「う〜ん」という感じだけど、映画の好き嫌いは映画の良し悪しとは別のものなんだよ。2月22日から角川シネマ新宿で公開。

 2本目はギャガで『エヴァの告白』。原題は『チャップリンの移民』(1917)と同じ『The Immigrant』。ヨーロッパからアメリカに渡った若い女が、頼りとすべき身寄りもないまま親切な男の世話になるというストーリーは『移民』と同じ。ただし『移民』の親切な男は無一文でも誠実なチャーリー・チャップリンだったが、『エヴァの告白』でヒロインが出会うのは不法移民の女たちを集めて売春をさせているホアキン・フェニックスだから、ヒロインはここから筆舌にしがたい苦労を味わうことになる。

 20世紀初頭のアメリカへの移民の様子は、コッポラの『ゴッドファーザー PART2』にも描かれていた。エリス島の入国管理所で主人公が「コルレオーネ」という名前を付けられる場面が印象に残る。移民街の様子は『エヴァの告白』でも細かくていねいに再現されているが、結局こういうものが現代アメリカ人の原風景なんだろうな。

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