渋谷の風景

IMG_7159 午後は渋谷に出かけて映画を1本観てきた。昨日と同じ映画美学校の試写室だったのだが、昨日観た『さよなら、アドルフ』は6〜7割の入りだったのに対し、今日の『地球防衛未亡人』はほぼ満席。映画としてどちらの方がデキがいいかと言えば、そりゃ当然『さよなら、アドルフ』なんだよ。立派な映画だよ。ドラマとしても素晴らしい。芝居も一流。でもどっちが楽しいかと言えば、そりゃ当然『地球防衛未亡人』なんだよな。円谷特撮と壇蜜に対する愛を感じるなぁ……。いや、だからといって誰にでも勧められる映画ではないわけだけど。

 僕は通っていた学校(専門学校桑沢デザイン研究所)が渋谷公園通りの上にあったので、18歳からの2年間は毎日のように、渋谷と自宅のある横浜を往復していた。学校の後は渋谷をぶらぶらして、食事したり、画材を買ったり、本屋で立ち読みしてから帰るのが日課だった。渋谷の東急ハンズとか、タワーレコード(当時は井の頭通りのハンズの斜め前、ジーンズメイトと同じビルの2階にあった。ジーンズメイトも移転しちゃったけどね)、大盛堂書店(これも今とは場所が違う。井の頭通りを下って西武デパートの間を抜けると真正面にあった)、区役所の地下の食堂(数年前に行ってみたけどキレイになってた)、勤労福祉会館の食堂などに入り浸ってたな。

 まあそんなわけで、僕にとって渋谷は「青春の1ページ」みたいなもの。就職して最初の2年を過ごした銀座には、そういうノスタルジックな思いがないんだよね。渋谷は昔から若者の街で、銀座は大人の街だからかな。まあ銀座の会社を辞めた後も、ちょくちょく買物や映画に出かけていたから、街の記憶が「青春」だけで留まっていないというのもある。あ、でも渋谷も同じか。やはり渋谷が若者だらけだというのが大きいな。街を歩く十代後半や二十歳前後の若者たちを見ると、昔の自分を思い出してしまうのだ。ま、僕はあんな風にオシャレじゃなかったですけどね。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中