特定秘密保護法ねぇ……

R0016123 最近のニュースは特定秘密法がらみのものが多いのだが、何が「特定秘密」なんだかよくわからないのが気持ち悪いね。ニュースで国会議員の答弁を聞いていても、一体何を秘密として、それを誰がどんな権限で決めるのかがよくわからない。一度決めた秘密について「これって秘密にする必要は特にないね」と再検討する余地があるんだかないんだか。特定秘密に該当しない情報を不適切に特定秘密として指定した場合、それに対するペナルティがあるんだかないんだか……。

 世の中では政治家なんて私利私欲のかたまりで、何か機会があれば自分たちの利益のために立ち回ろうとしているに違いないと思う人も多いのだろうが、僕はそれほど政治家を悪辣な人たちだとも思っていない。基本的には天下国家のために働こうとする人たちなのだろう。特定秘密保護法も、それが日本の国益のためになると思って作っているに違いない。しかしそうした政治家の「善意」が、実際の運用の場で必ずしも当初の意図通りに使われるとは限らない。

 それは復興予算の流用問題を見れば明らかではないか。東北復興のために特別な予算を組んだ政治家たちは、まさかそれが沖縄の道路整備や、鹿児島でジャンボタニシの駆除に使われるなんて思っていなかったはずだ。こうした事業にも一応何らかの名目や屁理屈があって、間接的には「復興支援」になっているのだろう。僕にはまったく理解できないけどね……。

 不都合な秘密を事実上半永久的に秘匿できる法律ができれば、知られて困る秘密を持つ人はそれを使って秘密を隠そうとするだろう。それは当初の想定にない利用法かもしれないし、法律の悪用になるだろう。でも方法があれば、人はそれを使おうとする。「被災地の復興」という名目がどこにでも付いて回って無関係な事業にじゃぶじゃぶ予算が付けられたのと同じように、「安全保障」という名目さえあればどんな情報だって秘密にできてしまうのではないだろうか。

 といったことを考えつつ、今日は買物に出かけたら財布を忘れていて引き返すという、まるでサザエさんのようなヘマをやってしまった。その直前に銀行の入金作業をしていたので、順序が逆なら現金を持っていたんだけどね。映画瓦版の更新が少し。1日で全部終わらせようと思ったけど無理だった。

投稿者: 服部弘一郎 カテゴリー: 日記

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